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王家の紋章 Ψ別室―その3

1 :マカオーン:04/07/21 19:32
ここは細川智栄子先生の少女漫画・「王家の紋章」が好きな、
中でもΨ(`▼´)Ψ系・なりきり・「伯爵令嬢」ネタ・なんでもOK
な人のための闇鍋スレッドです。

前スレはこちら:
O家別室―王族乙女の社交場―その2
http://hobby6.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1085158737/

2 :マカオーン:04/07/21 19:33
<過去ログ>
O家別室ーキャロル2年後ー
http://that.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1016380697/

O家別室―王族乙女の社交場―Ψ(`▼´)Ψ
http://hobby6.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1071328594/

3 :マカオーン:04/07/21 19:34
<ありがたいダイジェストサイト>
1ROM人様 ⇒ ●○● 王家の紋章スレ@2ch ダイジェスト ●○●
ttp://members.tripod.co.jp/ouke2ch/

Part3の396様 ⇒ ★★王家の紋章@2chダイジェスト暫定版(,,゚ー゚)っ且~★★
ttp://yellow.ribbon.to/~oukeyxvt/

●○● 伯爵令嬢ダイジェスト ●○●
ttp://hakusyaku.easter.ne.jp/

4 :マカオーン:04/07/21 19:35
<お約束>
・sage推奨でお願いします(メール欄に半角文字で「sage」を入れる)。
・ここは社交場ですので特に形式は決めません。質問・雑談・作品発表ご自由に。
・作品にはΨ(`▼´)Ψ系もアリアリなので、気にいらないならスルー、煽りや荒らしは完全放置。
 あとは常識的マナーの範囲で。

5 :マカオーン:04/07/21 19:35
<作品掲載について>
・非公式ファン交流広場なので、原作者及び出版元とは一切関係ありません。
・王家を愛する作家さんたちの創作も大歓迎です。
・作家さんは名前欄に作品のタイトルをお願いします。
 連載の場合は巻頭に通しb書き、「>○○」という形で前作へのリンクを
 貼ってもらえると助かります。
・18禁作品にはタイトルにΨ(`▼´)Ψを記入して下さい。


 _,,..i'"':,
|\`、: i'、
.\\`_',..-i
  .\|_,..-┘

6 :アトラス:04/07/21 20:55
マカオーン大義であった!
そのヒレでキーボードを叩くのは骨が折れてたであろう。
感謝している。

7 :名無し草:04/07/21 21:21
マカオーンタン、さりげなくティッシュタンを置いてくれてありがd

8 :AA厨:04/07/21 21:34
          @ノハ@              
          ( ´D`)      >1さん 乙です
          (  つ(\  
       (\_ノ(___)⌒ ⌒ヽ_ 
       ) ____  ・_つ
      (/      (/ 
    。 ゚              ゚
   。 ゚              ゚
 〜〜〜〜          〜〜〜〜

9 :名無し草:04/07/21 21:39
マカオーン愛しているよ! 監禁して、温泉入れておくれ。

引き続き読むだけの読者ですが、作家様達、みなさまよろしくお願いします。


10 :名無し草:04/07/21 23:05
>>8

そのAAめっさ可愛いっす。

11 :名無し草:04/07/21 23:48
マカオーンタン乙。
『 Ψ 』にティッシュに、小技が効いてますな。
Ψ(`▼´)Ψとアトラスの三又鉾を、かけてんだろうか?
何気に好きだ。

12 :名無し草:04/07/22 18:59
即死回避〜

13 :名無し草:04/07/22 19:22
マカオーンタン乙華麗ー!

14 :名無し草:04/07/22 19:35
我歓迎作家様!

15 :名無し草:04/07/22 20:22
>>8のマカオーンの上に乗ってるのは誰なんだろ?
アトラスには見えないんだけど、キャロル?

16 :名無し草:04/07/22 21:02
>>15
AA厨さん、ご本人なんじゃ?

17 :名無し草:04/07/22 21:16
>>16
ワロタ!
そりゃそうだ

18 :名無し草:04/07/22 23:03
>>16
私もワラいました。

イルカに乗ったAA厨さん・・・可愛い。
このスレを盛り立てて下さるのは作家様達で、
サイトの管理人さんは縁の下の力持ち、
AA厨さんはひそかに人気急上昇って感じですね。

みなさんいつも乙でございます。


19 :名無し草:04/07/22 23:45
前スレ落ちた?
早っっ!!

20 :名無し草:04/07/23 00:09
まじで?
はえぇーーー、早すぎーーー!

ところで子供の頃、キャロルが現代に帰ってしまう21〜24巻は
超つまんないと思って、ほとんど読み飛ばしていたんだけど
今読み返すとなかなかどーしてメンヒスも王子もライアンも美しい…。
御大もこのころが、絵・話共に一番油がのってたんでしょうね。

21 :名無し草:04/07/23 01:19
実は私、22巻の夢のなかでキャロルにキスするメンフィスにモエ~~
なのですが、そんなのをモチーフにしたお話はないでしょうか?

22 :名無し草:04/07/23 01:39
レス数が980越えてると、24時間レスが無いだけで
すぐ落ちるんだよ。前スレは984まで行ってたからね。
すぐ落ちないようにしたいなら、レス数を980未満に
しとかないと。

23 :名無し草:04/07/23 01:58
(´・∀・`)ヘー
そっちの即死判定もあったんだ。

24 :名無し草:04/07/23 02:00
スレ立て2日で5kbいってないのも、即死?

25 :名無し草:04/07/23 05:04
>>20
カラーイラストはむしろその前の方が好みだな。
コミックスの表紙にはあんまり良いのがないけど
巻頭カラーの場合は、うっとりとため息もんだよなー。
今は単行本オンリー派だから最近のは知らんけどね。

26 :名無し草:04/07/23 07:30
47巻も出てるにしては王子の表紙が少なすぎるかも・・・。
アイシスも少ないよね。

27 :名無し草:04/07/23 08:18
>>21
あのキスシーンは素敵だよね。

現代編のヒーローはライアン兄さんだよん。
メンフィス張りのキャロル救出劇と大激怒を見せてくれるもの。

しかし王子だって夢の中でキスしてるんだろうに、キャロルには届かないのね…。


28 :名無し草:04/07/23 09:47
イズミーは、毎日何度も脳内プレイしてるとおも・・・・・・・・。
キャロル、羨ましすぎる。

29 :名無し草:04/07/23 09:53
>>28
脳内レイプと読んでしまった。
ひぇーすまそ。

王子の頭の中を覗いて、脳内プレイを見てみたいw

30 :名無し草:04/07/23 10:15
>>29
脳内レイプでさらに悶々とする王子にも萌え・・・
・・・・・・す、すまん、朝から。


31 :恋物語:04/07/23 11:10
>前スレ938からの続きです。

スレを立ててくださった方、どうもありがとうございました。
前スレでは「落窪物語in王家」ということで書かせて頂いていた古典スキー王族です。

お姫様(キャロル)が意地の悪い継母(アイシス)やスケベ爺の典薬助(カプター)の魔手を逃れて、
忠実な侍女 阿漕(テティ)とその恋人 帯刀(ルカ)に助けられて王子様(イズミル)と
幸せに向かって一直線!&意地悪した人達に復讐を…というお話です。

どうか、もう少しおつきあいください。

32 :恋物語:04/07/23 11:11
47
神々への夜の祈りを捧げる時間であるから、と言ってファラオに退出の許しを貰ったカプターを何とか呼びとめようとするイズミル王子にアイシスが甘い声で言った。
「さぁ、これでファラオ主催の公式の宴はひとまずお開き。でも、イズミル王子、どうか私の宮殿に来てささやかな宴を楽しんで下さいな。
メンフィス、あなたも是非同席してくださいね。
公式の宴とは違う内輪だけの気楽な宴を私の妹ともなるミタムン王女や、大切なお客様イズミル王子も交えて是非、と思っていたのだけれど今日まで延び延びになってしまって」
そう言ってアイシスは白い腕をメンフィスの胴に絡めつけるようにした。その見え透いた媚態にミタムン王女の血が逆流する。
「お心遣い感謝致しますわ、アイシス女王。ですがファラオは連日の政務や我が兄イズミル王子との会談・協議でお疲れのよう。宴は後日に遊ばせば?召使達も疲れておりましょう」
「まぁ、ミタムン王女。私は他ならぬあなたの兄上様を、我が最愛の弟であり夫でもあるファラオとおもてなししたいと申しておりますのよ。
大丈夫、メンフィス。王子様の明日の早いご出発には障らぬようにします。良いでしょう?」
アイシスは望みを叶え、メンフィスに寄り添って意気揚揚と自分の宮殿に戻って行った。イズミル王子は腸が煮え繰り返る思いである。

一方、カプターは。
静まり返った神殿の大廊下をいそいそと小走りに行く。
(やれやれ、思わぬ邪魔が色々入って散々待たされたわい。あの金色の娘をやっと味見できる。ふふふ、さぞや美味な乙女であろうて。
物堅くて梃子摺らされそうじゃがそれがまた、たまらぬわい。
無垢の乙女がわしに舐められたり、弄られたりするうちにだんだん良くなってきて、最後には自分から腰を突き出すようにしてわしに破られる…)
脚の間が熱く強張ってくるのが自分にも分かった。あの娘はきっとさぞ痛がるだろう…。
カプターはようやく私室の前まで来て、もどかしく扉を開けようとしたが…。
「おや?開かぬ?一体…。これ、娘。開けてくれぬか。わしは別にそなたを取って食おうというわけではないぞ。そなたを可愛がって幸せにしてやるのじゃ。さぁさぁ、駄々を捏ねずに早う…」

33 :恋物語:04/07/23 11:11
48
(カプター大神官が戻って来た!)
扉のすぐ内側に重い櫃を置き、それに凭れかかるようにして座っていたキャロルは体を固くした。
宴の間は大神官も戻っては来ないだろうと思って、ほのかに聞こえてくる宴の賑わいを慰めにしていたのに厭らしい老人は早くに退出してきたらしい。
キャロルは息を潜め、小刻みに震える身体を自分で抱きかかえるようにして目を瞑った。
(来ないで!あっちに行って!王子、王子、お願いよ、早く来て!)
「…これ、娘よ。開けぬか。何をしている?わしを怒らせぬがよいぞ。せっかくそなたを可愛がってやろうというのに、おいたが過ぎれば折檻をせねばならぬ。
のう、のう…!これ、開けぬか!そこにおるのじゃろう?」
酔ったカプターの胴間声がだんだん大きくなってくる。扉ががたがたと大きく揺すられる。このままでは誰かが来てしまって、扉をこじ開けられてしまうかもしれない。
「あ…開けられません」
「うん?どうしたのじゃ?」
「あ、あの…気分が悪くて…胸が差し込むように痛くてずっと臥せっているのです」
「おお、それは…!わしが見てやろう。そのためには扉を開けてくれねば。さ、辛いだろうが早く開けてくれ」
「痛くて…動けません。これ以上はもう…」
キャロルは祈るような気持ちで櫃を押さえた。
「ち、もともと立てつけは悪かったが…おかしいのう」
カプター大神官は酔いと欲で朦朧とした眼で扉を眺め、早く開くようにと様々に工夫したり、短いお祈りの言葉を唱えたりしていたが…。


34 :恋物語:04/07/23 11:12
49
昼間こそ灼熱の砂漠の中の都であるテーベも、日が落ちれば途端に冷え込む。
石造りの神殿の廊下、そこに座りこんであれこれ年端も行かないキャロル相手にかき口説く好色な老人の体もどんどん冷えていく。
(おや…)
カプター大神官はふといやな感触を腹部に覚えて手を当てた。ぐるぐる、という嫌な感触が伝わってくる。
(ち、このような時に!冷えたか、それともあれこれ飲み食いしすぎたか)
大神官は宴で楽しんだ豪華な料理や美味な葡萄酒を思い浮かべた。あれほど彼を喜ばせたものたちが今度はどうも彼を苦しめようとしているらしいのだ。
「これこれ、娘よ。そなたも辛いだろうがわしも辛いのだ。早く中に入れてくれ。そうしたらお互いに暖めあって慰めあえるというものじゃ。
……これ!意地の悪いことをしないで早く開けよ。大神官であるわしに抱かれるのはお前にとっても大出世じゃぞ!」
キャロルはがたがたなる扉を必死に押さえていた。大神官が、蝶番にテティが差しておいた棒を抜いたらじきに扉は破られてしまうだろう…!
カプター大神官の額に冷や汗が浮かんだ。腹部は間違いようのない音を立てて彼に警告する。
─早く、早く、早く…!早く行ってください、でないと、でないと…。
「う…うう…ぉぉっ!くそ、腹が…痛い…。何という事じゃ、こんな時に!くっそう、少々食いすぎたか?酒が過ぎたか?
う…わぁ…っ!」
カプター大神官は粗相をしてしまったのだ。エジプトでは最高位の神官である彼が!ファラオの姉の運命すら決められるだけの力を持った彼が!
もう恥も外聞も無かった。
尾篭な音と匂いを撒き散らしながら、老人はほうほうの態で用を足しに行った。途中で出くわした見習の神官に汚れ物を押し付けてひたすら呻吟する彼。

35 :名無し草:04/07/23 11:42
い、いやーん!
カプタンそれは大失態よぉ、恥ずかしいぞ〜(w
キャロルとりあえず助かってよかったね。

>>27
あの時のライアン兄さんはどう見てもメンフィスにしか見えないyo。
ライアンのシスコンぶりが暴走&炸裂していて良いわ♪
(でもあんな兄さんがいたら一生ケコーンできんかも)

36 :AA厨:04/07/23 11:54
    ._
   []_]    
    ||. ∧_∧ 
    ( (;´Д`)  ゴロゴロ キタ━━━━━━(;´Д`)━━━━━━ !!!!
    ヽ( つと)    
    || (ヽ ) ) ( ̄◎
      )し'し'  |~~~|
     ⊆=⊇   ̄゛

37 :名無し草:04/07/23 11:54
大神官ちょっと可哀そう。

38 :名無し草:04/07/23 12:16
きっとテティが下剤を飲ましたんだよ。

39 :名無し草:04/07/23 12:38
カプたんのゴロゴロが原典(落窪物語)通りで笑った。
となると、アレもその通りになるのかな?などと、
色々想像できて楽しい。

>>24
難民はスレ立て時の即死判定、無かったと思ったけど。

40 :名無し草:04/07/23 14:28
>35

ほんとほんと。
現代では地味ーやアフマドなんかよりライアンの方が恋人みたいに見える
ってかお似合いだ。兄は兄でもうちの兄ちゃんとえらい違いだ。。。

41 :名無し草:04/07/23 21:06
39たんのレス読んで
落窪物語ちゃんと読んでみたくなったよ。
今度図書館で借りてこよう。39たんありがd

>恋物語作家様
お待ちしておりました!
あわれカプタン。王子の活躍を期待しておりまするー。

42 :ファラオの花嫁  *メンフィス4年後:04/07/23 22:43
前スレ
>>860より

20

キャロルは突然ハッと我に返り、彼の逞しい胸を両手で押しのけようとした。

「やめてっ!
みんなが見てるのに……!!」

メンフィスは一瞬間を置いてから、プッと吹き出した。
「はっ!……そういう所も変わらぬな、そなたは。
私はここエジプトのファラオぞ!
そなたに口づけるぐらい何故に臣下の目を憚らねばならぬ?
皆の者はとうに見慣れておるわ―――気にするな」

メンフィスには何を言っても無駄であるらしい。
キャロルはプイと顔を背けて、わざとらしく不機嫌な顔を作ってみせる。
しかしそんなキャロルの精一杯の抵抗にも、メンフィスはさも愉快そうに笑い声を上げるばかり。
この腕の中から逃れようとしても、鍛え上げられた鋼のような身体はキャロル程度の力ではびくともしない。

(何よ……憎らしい人!)
キャロルはメンフィスを横目で睨みつけた。


出来上がった料理を大皿に載せ、ナフテラは女官を率いて次々と給仕してゆく。
「さあ、さあ。メンフィス様、キャロル様。
お待たせ致しました。
キャロル様がお好きでした鴨のお料理にございます、どうぞお召し上がりくださいませ」



43 :ファラオの花嫁  *メンフィス4年後:04/07/23 22:47
21

「おお、ナフテラ。
美味そうだな。
キャロル……さあ、しかと食べよ。そなたは食が細すぎる」

色とりどりの料理が盛り付けられた大皿から、メンフィスは鴨肉を取りキャロルの口許に運んでやった。
「放っておいて!」
メンフィスの手を容赦なくはね付けようと思っていたというのに、あまりに香ばしく焼けた肉の匂いにつられて、腹の虫が大きな音を立てて鳴り始めた。
恥ずかしさでキャロルの頬は真っ赤に染まった。
(そういえば私、この2・3日食べ物らしい物を食べていなかったんだっけ)

キャロルを膝に抱き込んだまま、メンフィスは片肘で頬杖をついてクックッと笑いを堪えている。
「そら……意地を張らずにさっさと食わぬか」
下からメンフィスを睨み上げながら、キャロルは仕方なく差し出された料理を頬張った。

(美味しい……)
キャロルは思わず目を見張った。

「……美味いか?」
そう聞かれ、てキャロルは今度ばかりは素直にこくんと頷いた。

「そうであろう。
そなたの好物ばかりを用意させたのだ」

美味そうに次から次へと料理を口にするキャロルを、メンフィスやナフテラ達は満足そうに見守った。

(……美味しかったわ。
古代エジプトのお料理がこんなに美味しいなんて……!)
ナフテラ達の心づくしの手料理に空腹を満たされたせいもあって、キャロルの口許に自然な微笑みが広がった。


44 :名無し草:04/07/23 22:58
メンフィス4年後キタ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(´∀`。)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!

45 :名無し草:04/07/23 22:59
メンフィス4年後キタ━(≧▽≦)━!!!!
食べ物につられるなんてかわいいぞキャロル!!!!

46 :AA厨:04/07/23 23:04
      ,..-::‐。_。.、
     /::::;。o(〇)o。
    f::∠;イリ)メ)))
    !:::::/ 【  ,【(リ'
    ノ:::パト 、,~イハ   < 美味しいのキタワァ(n‘∀‘)η
  (:(/⌒j~~大~t_)
    `し大}`~`'^~)ス
   f`ヘ、_ `ー⌒)^)
   じ´   ̄nーn`.
    '    ノノ  !i i
   '    //``'~i ! i
  ,'`~`'~`',ノ    ゝ'~`;
 {~゙`'"~;゙`'"~゙`ー''~゙`;'"}
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

47 :名無し草:04/07/23 23:10
恋物語作家様、メンフィス4年後作家様
キタ━━━━ヽ(☆∀☆ )ノ━━━━!!!!

AA厨さまも(・∀・)カワイイ!

48 :名無し草:04/07/26 18:53
hosyu

49 :名無し草:04/07/26 22:57
てすと

50 :名無し草:04/07/26 23:21
作家様をお待ち申し上げるテスト。
リロってまーす。
週明けうpまだかな〜。


51 :名無し草:04/07/27 00:19
作家様も夏休みでしょうか〜

52 :名無し草:04/07/27 00:24
子供がいたりすると夏休みは忙しいのかも

・・・・・・グッスン

53 :AA厨:04/07/27 00:44
 ,,,.    ,,,.    ,,,..     ,,;⊂⊃;,、
,;'"'゙';,/ ,;'"'゙';,/ .,;'"'゙';,/   (・∀・*)  かき氷でも食べてマターリと・・・
ヽ、ノ  ヽ、ノ  ヽ、ノ ⊂(# ⊂ )】
 ┴   ┴   .┴    `J`J  ドゾー

54 :名無し草:04/07/27 13:13
かき氷キタ━━━━つめたいな♪q(^-^*q)(p*^-^)pおいしいな♪

55 :青い瞳:04/07/27 15:51
>>前スレ868
19
ようやくキャロルが落ち着きを取り戻した頃は、
ヒッタイトは雪景色の美しい、また寒さの厳しい季節になっていた。
「姫君、もう少しお召し上がりくださいませ、そのように食が細いと回復も遅くなります。
 王子もご心配なされましょう。」
ムーラがきびきびと用意した滋養のある食事はあまり手がつけられていなかった。
「そんなに食べられないわ、でもちゃんとお腹いっぱい食べているのよ、ありがとう、ムーラ」
キャロルがすまなそうに言う表情に、ムーラも仕方がないといった不承不承納得したように頷いた。
ムーラはこの数ヶ月キャロルに仕えてきて、キャロルの素直な性質や子供っぽいけれども愛くるしい性格を
何よりもイズミル王子がこの姫君に傾ける並々ならぬ執心の強さを、真に王子に似合いの姫だと思うようになっていた。
和子を亡くした痛手はキャロルの青い瞳の中の哀しい光となって残っているが、
以前と変わらず清楚な少女姿は美しい、とムーラも認めていた。

元々小柄で華奢な身体は、産後の哀しみのためなのか今にも折れてしまいそうなほど細くなり、
黄金に流れる髪に埋もれそうに感じるほどだ。
白く小さな顔も一回りほど小さくなったように思われた。
「・・・雪が降っているのね、エジプトでは見れない風景だわ・・・。」
キャロルの声音は静かで淡々としていた。
その言葉にムーラは今まで今まで考えないようにしてきたことを目の前に突きつけられたようにドキリとした。
けれでも目の前のキャロルはエジプトを懐かしむでもなく、ただ自分の身に起きた事を受けているだけのようにも見えた。
「お寒くありませぬか?お風邪を召しませぬよう、これを。」
王子からの贈り物である暖かな毛皮をムーラも機械的に薄い肩にかけた。








56 :名無し草:04/07/27 16:22
かき氷ワーイ\(^o^)/
青い瞳ワーイ\(^o^)/
キャロルこれからどうするのかな〜

57 :恋物語:04/07/27 21:16
>>48
50
ルカとテティはファラオ主催の宴が終わるとすぐに神殿に走った。灯火も落とされ、すっかり人少ななそこ。キャロルが閉じ込められている部屋に忍び込むなどルカ達には造作ないことだったが…。
人工の水路の上の廊下に誰かが屈みこんでいた。
「まずいわ、人がいる。あそこを通らなきゃ、姫様のところにいけないのよ」
「なぁに…。最悪、眠らせるまでだ。しかし一体、誰だ?」
正体はじきに知れた。脂汗を滴らせて腹部の、非常に尾篭な不都合と戦うカプター大神官だったのだ。その苦しみようのひどさは遠めにも知れた。
「良かった、姫様はまだご無事よ!この上は早く王子様に来ていただかなくちゃ!」
「テティ、お前は奥侍女だ。何とか工夫して王子がおいでになれるようにしてくれ。私はここで見張りを務めよう」
テティは頼もしい婚約者に頷くと、すばしこく暗い廊下を戻って行った。

アイシスの小宴は趣向を凝らし、たいそう優雅なものだった。アイシスはメンフィスに寄りかかるようにして、イズミル王子にも愛想よく話しかけた。
(カプターはもうキャロルをものにした頃合であろうか?あの小賢しい小娘も、もう気取ってはおれまい。私はメンフィスの正妃となり、キャロルは…ふふふ…生涯、私とカプターに仕えるのじゃ)
アイシスの唇に魅力的な、でも酷薄な影を宿した微笑が刻まれた。
イズミル王子が気もそぞろらしいのも小気味良かった。
(キャロルなどを見初めて戯れたのが御身の不運じゃ。キャロルになど甘い言葉を囁いたりして…。ふふ、キャロルのこともミタムンの正妃冊立も諦めてもらわねばなぁ)
「ミタムン王女もエジプトのお妃となられ、次はあなた様の番ですわね、王子。一体どのような方を娶られるのでしょう?身分血筋に不足なき姫君がよろしいわ。卑しい女にひっかかっては末代までの恥。
男の方はつい珍しい花に惹かれるようですけれど…」
「何、姉上。身分家柄だけの女など詰まらぬものよ。一緒に居て心安らぐような女が良いと思うこともあるのだ」
酔ったメンフィスの言葉を汐にイズミル王子は立ち上がった。アイシスはなおも邪魔をしようとしたが、珍しくメンフィスに凭れかかられて、結局、ヒッタイトの兄妹が一緒に下がるのを見送るしかなかった。

58 :恋物語:04/07/27 21:17
51
「あ、王子様!お待ち申しておりました。姫様はご無事でございます。今はルカが見張っています」
「良くやってくれた」
暗い宮殿の廊下でテティと出会った王子は逸る心を必死に押さえて、神殿へ急ぐ。
途中で行き違う兵士や神官にはテティが如才なく、「大神官様がお召しの医師の方です」だとか「ファラオよりの急のお召しによりお迎えに」「無礼な。私達と知っての誰何ですか」などと言ってはやり過ごす。
大柄なイズミル王子も小さく背をかがめ、目立たぬように気配を消す。どうしてもやり過ごせない相手は、王子が手際良く当身を食らわせ昏倒させた。
やがて二人はキャロルの閉じ込められている奥神殿についた。
「王子!お待ち申しておりました。姫君はあの部屋におわします。ただ、あの老人は…。ひどく体調がすぐれぬらしく、水路の側から離れませぬ。時々、小坊主どもが寄ってくるのも邪魔でございます」
ルカはここまで漂ってくる匂いに苦笑しながら言った。
「構わぬ。邪魔者は打ち捨てよ」
王子はそう言って足音を忍ばせることもせずに歩き出した。
「…うう……薬を取ってきてくれぬか。辛くてたまらぬ」
人の気配に顔をあげたカプターはいきなり強い一撃を食らい、頭から水に落とされた。
イズミル王子はキャロルの閉じ込められている一室の扉を叩き、押し殺した声で呼ばわった。
「姫、無事かっ?私だ。助けに来たぞ!」
扉の向こうで震えていたキャロルは、はっとして顔をあげた。
(王子!)
「姫、姫、返事をしてくれ!」
「王子!待っていました…!」
キャロルはそう言って鍵を開け、櫃や箱類を動かし始めた。王子ももどかしく扉を開けようとする。だがテティの差した棒のおかげで扉は動かない。
「くそっ!」
やっとキャロルを抱きしめられると心はやる王子は待ちきれずに頑丈な扉を打ち破ってしまった。恐ろしい音が響く。

59 :恋物語:04/07/27 21:18
52
「姫、私だ。もう安心だ。何もかも私に任せよ」
恐ろしげに見を竦めて部屋の壁に身を寄せていたキャロルを王子はしっかりと抱きしめた。
細い身体を覆う衣裳は酷く裂かれ、白い顔はやつれて涙に汚れ、肌も汗ばんでいる。
「お…じ…」
忍び泣いていたキャロルの声は掠れていた。それでも心のどこかで信じていたアイシスに裏切られ、見ず知らずの好色な老人に辱められるところだったのだ。目の前に、待ちわびた人が居る事がまだ信じられない。
「姫…!」
王子は自分を避けているようにも見える小柄な身体を軽々と抱き上げた。
(可哀想に、この子供のような姫がどれほど恐ろしい思いをしたであろう。どうして側に居て守ってやれなかったのだ!
おのれ、アイシス!たかが女一人をここまで許しがたく思えるとはな!)
キャロルは身体を固くして抱かれていた。
(王子…来てくれた、来てくれた。でも私のこの格好。王子は…何と思うかしら…)
「王子、お早く!カプターが!」
ルカの押し殺した声に王子は我に返った。
「姫、もう離さぬぞ!そなたは私のものだ!私だけの!」
そう言って素早く接吻する。初心なキャロルはそれだけで自分の惨めな様子も、恐ろしかった事柄も忘れ果てるような心地だった。
(私は…愛されている。私は…こんなにも…無条件に)
安心したようにふっと力の抜けた身体をマントに包み、大切に抱きかかえて王子は走る。
「く、曲者…」
水路からようやく這い出たカプター大神官は彼のお宝を奪っていく狼藉者の衣裳の裾を捉えたが、そんなことはしないほうが良かった。
怒り狂った王子は思いきり、その顔を蹴った。カプター大神官は、エジプトの人間の中では最も神々に近い場所に立つ老人は顔面を血だらけにして水路に沈んだ。
こうしてイズミル王子は初めて心から愛しいと思った相手を取り戻したのである。

60 :AA厨:04/07/27 21:30
                           (ヽ、,/)
                    ,、)     | 〜|       ,-、-、
    ∧ ∧    ,、_,、    (V⌒⌒)  ⊂   つ   / J J  ,、_,、      ∧ ∧
キタ━(*゚∀゚)━⊂( 。__。)⊃━⊂(   )⊃━(   )━⊂(   )つ━(*゚∀゚)━━(*゚∀゚)━!!!
   ⊂   つ〜(   〈     `´`´    ∨ ∨    `´`´   ⊂   つ  ⊂   つ
   〜|  |    `J J                       〜ヽ、つつ 〜|  |
     ∪∪                                      ∪∪

61 :名無し草:04/07/27 23:15
青い瞳作家様、恋物語作家様、うpありがd!!
ほんと嬉しい。

>青い瞳作家様
もの悲しい・・・キャロルタンに笑顔が戻る事を願ってます。

>恋物語作家様
王子カコイイ!ルカテティでかした!カプタンあわれなり…。

62 :名無し草:04/07/28 07:25
>恋物語作家様
展開にいつもわくわくどきどきです!

63 :名無し草:04/07/28 08:59
>青い瞳さま

久しぶりの更新、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
王子がなぐさめてくれるから大丈夫だと思うのですが、キャロルタンが心配です。
さみしい様子の描写がいつも絶妙です。
わたしもキャロルタンに笑顔が戻るのを楽しみにしています。
毎日暑いけどがんがって下さい。

64 :名無し草:04/07/29 01:08
ほんと暑さに負けずがんがってください〜〜!

65 :名無し草:04/07/29 11:45
『恋物語』『青い瞳』『メンフィス4年後』
新スレでも名作長編揃い踏みでうれしいです。
うPのない日も続きを妄想して楽しんでます。

66 :恋物語:04/07/29 21:40
>>59
53
「ではね、ご機嫌よう。お義姉さま。道中、お気をつけて。お兄様と仲良くね。お兄様は頑固で自分が一番偉いと思っておいでなの。結構扱いにくいから大変よ」
ミタムン王女は目立たない旅装束をつけたキャロルににこやかに言った。
「ルカ、テティ。そなた達も末永く幸せに過ごすのですよ。時々はヒッタイトの様子など教えておくれ。
…アイシス女王のことは私が気をつけるけれど、お兄様の一行に追いつくまでは、そなた達が私のお義姉さまを守ってくれなくては」
ミタムン王女の言葉にルカとテティが神妙に頷いた。

あの夜、イズミル王子に助け出されたキャロルは、ミタムン王女の所に連れてこられた。王子の許には早晩、アイシスの手が及ぶだろうけれど、さすがにミタムン王女の所へはアイシスといえども手出しは出来まいという判断だった。
王女は兄の頼みを容れて、キャロルを預かった。王子はアイシスの疑惑と憎悪の視線を小気味良くはね返し、単身出国していった。
そして王子の出国の二日後の今日、キャロルはルカの許に嫁ぐエジプト貴族の娘テティの侍女に身をやつし愛しい人の許に行く。
テティは格式を誇る大貴族の一族、身分低い母から生まれた庶子であるアイシスもおおっぴらに邪魔はできないというわけだった。
「ミタムン王女、本当にありがとう。どうか、あなたも末永くお幸せに。嬉しいお便りを待っていますわ」
「お義姉さまが教えてくださった諸国のお話は忘れないわ。私もきっとファラオのお役に立てるわね」
キャロルの言葉にミタムンは優しく微笑んだ。一緒に過ごしたのは本当に短い間だったけれど、年の近い二人が友達になるのには充分な時間だったということか。

67 :恋物語:04/07/29 21:40
54
惨めにみすぼらしい少女は身を清めると驚くほど愛らしく品のある姫となり、それに興味を惹かれた王女は様々に話しかけた。そしてじきにキャロルの知識を自分も得る事が出来ればアイシス以上にファラオに重んじられる妃となりうることに気づいたのだった。
(この姫がファラオのお目にとまることがなくて良かった。もしそうなっていたら私はこの姫を憎んでいたでしょうよ。私のお兄様の許に嫁ぐからこそ、私もこの姫を好きになれたのだわ。面白いこと)
「姫様、そろそろ…」
テティが声をかけた。
「アイシス様が‘ご多忙’でいらっしゃる間に参りませんと」
それを聞いてミタムン王女はいかにも愉快そうな晴れやかな笑い声を響かせた。

あの‘事件’のあった翌日。
腹部のひどい不快で臥せったカプター大神官は、それでもアイシスの許にそっと書状を送っていたのだ。あの金髪の女奴隷がそちらに戻っていないかと。
(何と、キャロルめはカプターのものになっていなかったどころか逃げ出したらしい!)
アイシス女王は大神官の許に見舞いに出かけ、老人の不手際を責めた。
「そうは申しましても。あの奴隷は存外頑固で、夜の廊下はひどく冷えるし、苦しんでいるところをいきなり慮外者めに水の中に蹴りこまれてしまうし…」
さすがのアイシスも笑いを堪えるのに苦労する。
「何が可笑しいものですか。あんなひどい目にあったというのにあなたは!
意外とあの奴隷が惜しくなって、人にいいつけて取り戻しにこられたのではないですかな?! メンフィス王の夜伽にうってつけですからな、ああいう珍しい奴隷は!
わしなどよりメンフィス王の心を惹き付ける方が得策と思われたのでは?」
「愚かな!何故、私が夜伽の奴隷などメンフィスに差し向けねばなりませぬ?
メンフィスには私がいるというのに」
アイシスはカプターに荒々しい言葉を投げかけて出ていった。口さがない召使や神官たちは二人の諍いを面白おかしく噂した…。

68 :恋物語:04/07/29 21:41
55
アイシスはイズミル王子の一行に密かに手のものを差し向けたりしたがキャロルの行方は杳として知れなかった。
おまけにカプター大神官との諍いをメンフィスにまで知られてしまって、王族が神官と諍うとは何事かと注意を受けた。
「姉上、あの大神官がまた側女のことで何かあったらしいが、あなたが関わっているらしいとはまことか?そう言えば、大神官の所から戻って来て以来、何か心ここにあらずといったふうだが…。
私の即位間もないうちにそのような噂が出るのはいかがかな?」
アイシスは噂の火消しに思った以上に手間取った。大神官はあれ以来、アイシスに腹を立てているようだった。体の不調が思った以上にひどかったせいだが。
如何にファラオの姉、未来の正妃と納まりかえっていても、身分低い母を持った後ろ盾のない女王の哀しさ、人心の気まぐれに翻弄される。
そんなアイシスを尻目にミタムン王女がメンフィスに近づくのも不快だった。メンフィスもかわいいミタムンを愛しく思っているようだった。
もちろん、あのイズミル王子である王女様は如才なくカプター大神官に見舞いの品を送るのも忘れなかった。
綺麗な小箱に詰めた薬草と滋養のある食べ物。二重底の下には黄金が詰まったずっしり重いもの。
「お義姉様、本当にお別れですわね。どうかお幸せに」
そしてキャロルは旅立っていった。
これまでアイシスのもとで人並み以下の扱いしか受けてこなかったのに、今はミタムン王女の心尽しの品々に囲まれテティ達と共に王子の許へと急ぐ身の上が夢のように思える。

69 :AA厨:04/07/29 23:49
キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!!!
        へ )   (  ノ  (  )ノ   (  )   へ  )   へ )    へ  )
          >    >    <      <       <      >      >

70 :名無し草:04/07/29 23:53
作家さまキタ━(≧▽≦)━!!!!


71 :名無し草:04/07/30 11:36
作家さまありがとう*

72 :イムホテップ:04/07/30 12:06
これこれ、71殿。
上げてはなりませぬぞ。
メール欄にsageと打ち込みなさいませい。

73 :青い瞳:04/07/30 16:06
>>55
20
床上げを済ませたキャロルは、もう何がどうなろうとまるで自分には関係のないことのように思えた。
自分を愛し待っていてくれると信じていたメンフィスが、既にカーフラ王女を妃として娶り、
自分の居場所はエジプトには無くなってしまった。
ただただ生きて守ろうと思った愛しい我が子は呆気なく逝ってしまった。
残った自分はかつての敵国の王子に匿われ、体調もまだ思わしくなはい。
自分を現代と繋ぐライアンの撃った弾丸が入った袋に触れながらも、ここはナイルから遠く離れたヒッタイトの首都ハットウシャの王宮。
どうすればいいのか、自分でもわからなかった。
もう何にもない、このまま幽閉されて終わるのかしら?
気付かないうちに口に出していたのだろう、側にいたルカの驚きと哀れみを秘めた視線が注がれるのに気がついて
キャロルは無理矢理口許に笑みを浮かべようとした。

部屋の中はムーラや侍女が席を外していて、ルカとキャロルしかいなかった。
「・・・あなたにも悪かったわ、ルカ、私のためにわざわざここまで来てくれたと言うのに、
 私はあなたに何もしてあげられなかった、あなたの今の主君はイズミル王子ですもの。
 あなたは優れた戦士ですもの、彼も無下にはしないででしょうから、その方がよかったのかもしれない。」
キャロルの声音の中には静かな感謝とルカを労わる思いやりがこもっていて、ルカの罪悪感をちくりと刺激したが、
王子の想い人であるキャロルに不自然に思われないよう、王子を擁護した。
キャロルの容態が悪化した時も、その後も王子がキャロルを出来うる限りの看護をし、
抱いて慰めたのを目の前で見、真に姫君を愛しく想っていらっしゃるのは明白で、
姫君に仕える自分としても誇りに思える主君だと、キャロルの衣装の裾に口付けて語ったのである。
エジプトの王妃でなくとも、英知あふるる姫ならば、ここヒッタイトの王妃としても全く引けを取りますまい、と。
信頼しているルカの言葉だが、キャロルは必死で打ち消そうとした。
まだ考えたくはなかったのか、王子との関係を直視するのが怖いのか、自分の心を確かめるのが嫌なのか、
キャロルにはまだ判断がつかず、ルカの言葉に返事は出来なかった。




74 :青い瞳:04/07/30 16:12
21
「床上げを済ませたのか、それは重畳だ。」
夕食には王子がキャロルの部屋で同席し、微笑んで見せた。
ムーラがキャロルに装わせた紅色の衣装は白い肌をことさら引き立て、王子の眼を喜ばせた。
「食が細いのはよくない、ムーラにもっと運ばせよう。」
キャロルの様子に注意を払うイズミル王子にキャロルは慌てて断りを入れた。
「いいの、本当に、そんなに食べられないのよ。」
「そなたは痩せすぎだ、抱き心地が悪いと申したであろう。」
くすりと笑う王子の笑みはキャロルの頬を紅潮させる。顔を背けてしまうキャロルを肴に王子の杯は空けられていく。

脳裏に昼間ルカが話した言葉が響き渡り、キャロルの頬は薄薔薇色に染まったままだ。
横目でちらりと伺う王子の横顔は、確かに以前覚えていた時よりも頬が削げ、
精悍な顔立ちを強調していたが、端整で堂々とした風格がまさに美丈夫という言葉はこの人の為にあるような気がキャロルにはした。
この人は一体何を想っているのだろう? 望めばいくらでもどこかの国の王女が名乗りをあげるでしょうに・・・。
「・・・聞きたい事があるなら何故聞かぬ?そなたの問いならいくらでも答えように。」
気付くと目の前に王子の顔が迫って、キャロルの身体は軽々と王子の膝の上へと抱き上げられた。
「離してったら!皆がみてるじゃない!」
驚いたキャロルが頬を染めて言うのを王子は笑い飛ばした。
「この前までこの胸で泣いていたのは誰ぞ?今更恥かしがらずともよい。のぅ、ムーラ」
王子の腕が腰に回されキャロルの顔は広い胸に寄せる格好になった。
確かに王子の腕の中は馴染んだ安心感があって、キャロルの頬はますます紅潮した。
「しょ、食事をしますから降ろして下さい。」 恥かしさのあまりキャロルの声が上ずってしまう。
「先日まで私がそなたに食事をさせていたのだ、どれ、口を開けてみせよ。」
王子の言葉と共にキャロルの口に焼いた肉が一片押し込まれる。
肉汁が口中に広がり、キャロルは久々に食感が戻ったように美味しさを噛み締めた。
「回復してよかった、もっと食さねばな」
王子の笑みがキャロルが言おうとした反抗的な言葉を封印してしまった。 久しぶりに美味しいと思える食事だった。




75 :AA厨:04/07/30 16:55
         *  .※  ※  ※.  *
       *  ※ ☆ ☆ ☆ ☆ ※  *
      *  ※ ☆   ※ ※   ☆ ※  *
     *  ※ ☆  ※   ※   ※  ☆ ※  *
    * ※ ☆ ※   ※ ☆ ※  ※ ☆ ※ *      
   * ※ ☆ ※  ※ ☆  .☆ ※  ※ ☆ ※ *
  * ※ ☆ ※ ※☆     ☆※ ※ ☆ ※ *
  * ※キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!※ *    
  * ※ ☆ ※ ※☆     ☆※ ※ ☆ ※ *
   * ※ ☆ ※  ※☆  .☆※  ※ ☆ ※ *   
    * ※ ☆ ※   ※ ☆ ※  ※ ☆ ※ *   
     *  ※ ☆  ※   ※   ※  ☆ ※  *
      *  ※ ☆   ※ ※   ☆ ※  *
       *  ※ ☆ ☆ ☆ ☆ ※  *
         *  .※  ※  ※.  *
            *   * 

76 :名無し草:04/07/30 23:03
>青い瞳作家様

うpありがとうございます。
ちょっと元気になってきたキャロルがいい感じです。

>AA厨さん花火みたいなキターが可愛いですね。

77 :名無し草:04/07/30 23:15
花火じゃ♪〜ο(*^▽^)οο(^▽^*)ο〜祭じゃ♪

78 :名無し草:04/07/31 15:43
花火か
過激なモノに見えた・・・・・・・・・・・・○| ̄|_

79 :名無し草:04/07/31 21:29
>>78
ワラタ

80 :名無し草:04/07/31 22:47
処○膜タンがキターしてる。


目前に迫りくる何ぞに、(゚∀゚)!!なんだ。


待てよ。


脳が暑さで溶けてんじゃないか、自分。


_| ̄|○V


ナカーマ(゚∀゚)キタワァ!!

81 :名無し草:04/07/31 22:56
あはは。
面白いなぁ皆様。
いろんな物に見えるもんだねー。
わたしはキターの嬉しさで星が回ってるんだと解釈してました。

82 :AA厨:04/08/01 02:08
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |  エッチ娘みっけ |
 |________|
    ∧.∧.||
   (*´Д`)||
    / づΦ

83 :名無し草:04/08/01 03:11
このこの〜(  ̄∀ ̄)σ(≧▽≦ )いやん


Ψスレは楽しいなあ♪

84 :名無し草:04/08/01 05:50
>>80
何ぞとは何ぞや?
顔か?
指か?
舌か?
△※◆☆か━━!!


・・・・の中心でキタ━(゚∀゚)━を叫ぶ



爆死

85 :名無し草:04/08/01 10:14
爆笑でつ

86 :名無し草:04/08/01 10:18
>>△※◆☆か━━!!

4文字って何だろうって考えると眠れなくなります。

作家様アップ、プリーズ。

87 :名無し草:04/08/01 12:30
おまんこ

88 :名無し草:04/08/01 13:05
あわわわわわわわわわわわわわわわ〜お、お、お〜

89 :名無し草:04/08/01 13:13
作家さまの前の作品を読むにはどうしたら良いのでしょう?どうか教えてー!

90 :名無し草:04/08/01 14:06
>>89

>>2-3参照

91 :名無し草:04/08/01 14:13
90さんありがとうございました。捜査に励みます!


92 :名無し草:04/08/01 14:18
>>91 ここ↓へ逝くのじゃ

<ありがたいダイジェストサイト>
1ROM人様 ⇒ ●○● 王家の紋章スレ@2ch ダイジェスト ●○●
ttp://members.tripod.co.jp/ouke2ch/



93 :名無し草:04/08/01 15:00
>>87
それじゃ貝あw(ry

94 :名無し草:04/08/01 15:50
おまえらうるさいな
まとめてエロパロ板池よ

95 :名無し草:04/08/01 15:55
初代さんはよほどエロパロがお好きらしい。

96 :名無し草:04/08/01 16:10
>95
初代?初代なの?初代なのね!!
やたっ!初めてリアルタイームで遭遇したわあ。。。。。   

97 :パオパオ:04/08/01 16:17
幼い2人が慣れるのにそう時間がかからなかった。2人はいつも一緒だった。手をつなぎアイシスが行く所をイズミルが後からついて行く、
周りから見ても本当に仲の良い姉弟だった。
アイシスがヒッタイト王宮に来て数日が経ったある夜妙な夢を見た。
遠くへ行くイズミル、それを追いかけるアイシス、走っても追いつかない、名前を呼んでも振り向いてくれない
やがて黒い影が幾数もイズミルやアイシスの周りをとり囲む。「キャ!!」アイシスは自分の声で目を覚ました。
初めてここに来て怖い夢をみた。アイシスとは反対に隣でイズミルは穏やかな寝息を立てて眠っている。
「夢、、」アイシスは窓から差し込む月光を見つめた。幼い頃からアイシスには不思議な力があった。
今まで予知夢のようなものを見ては大抵は現実となっている。
どうか、先の事はただの夢で有りますように、、、
アイシスは月に祈りそっと自分の手をイズミルの手に重ね再び眠りについた。
悲しい未来、今のアイシス達には想像もつかなかった。

98 :名無し草:04/08/01 16:48
誤爆?
つっても、元スレ無くなったもんね。
立てようか?

99 :パオパオ:04/08/01 16:56
月日は流れアイシスとイズミルは立派な大人へと成長していった。王宮の北西部の台地に大神殿がある。
アイシスはヒッタイトに来てから毎日神殿で祈りをするという勤めがあった。
ヒッタイトの国家女神である「アリンナの太陽女神」−それはヒッタイトの地の神とも呼ばれている−と同時にバビロニヤの偉大な女神イシュタル神も崇拝していた。
アイシスはいつも女神に国の繁栄、穀物の豊作などを祈っていた。  
「アイシス様!」ミラが神殿の入り口で呼んだ。
「なんじゃ?ミラ」
アイシスはミラを睨んだ。 最近、ミラがうっとおしくみえる。イズミルの側で仕える侍女分際でイズミルを意識しているように見えるからだった。
アイシスのイズミルに対する感情は、本人も気づかない間に恋愛の感情に変わっていた。
「あ、アイシス様大変です、王子が妙な娘を連れて来たんです!」
「妙な娘?」
アイシスは祭壇から降りて来ると下で控えていたアリはそっと肩衣をアイシスに掛けた。
「何じゃ?妙な娘とは、、?」
アイシスはミラを見た。ミラはアイシスを見ようとせず下を向いたまま話し始めた。
「は、はい、、黄金の髪をもっていて、白い肌、青い目をした娘です」
「青い目、?」アイシスはイズミルがいる王宮へと歩いていった。

100 :名無し草:04/08/01 17:03
名前欄には作品のタイトル入れて下さい。
それとも、パオパオというおはなしですか。

101 :パオパオ:04/08/01 17:18
は、離して!やめて!」娘の声が謁見の間に響く。
「ほう、、元気のいい娘だ、イズミル、お前この娘をどこで拾って来た?」
ヒッタイト王はその娘を上から下までじろじろと見ながら言った。
「はい、私が情報集めに各地を回っていたところ、この娘が砂漠のあるオアシスで盗賊に襲われそうな所を私が助けました。見るとこの珍しい姿、これに少し興味が有りまして国に連れて来ました。」
「ええ!確かにあなたに助けてもらったのは感謝するわ!でも、私帰らなきゃならない所があるの!それに私には名前が有るの!キャロルよ!分かる?キャロルよ」
その娘はひどく興奮して、今にも泣きそうな顔をしていた。
「キャロル!?」アイシスの中で何か思いが込み上げてくる。
胸騒ぎを覚えながら慌てて中に入るやいなや待っていたかのようにイズミルが言った「アイシス、見よ、珍しい娘であろう?」
イズミルはキャロルの腕を掴み強引にアイシスの前に出した。どこかで会ったことがある、、アイシスは一瞬そう思ったが
どこでかは思い出せない。
「アイ、、シスさん?」キャロルは恐る恐る口を開いた。
「え、、?」アイシスには全く分からなかった。
「何故そなたアイシスの名を?」
イズミルは不思議そうにキャロルを見つめた。
「あなたは確か現代で私の兄さんの助手をしていた、、。そうよねアイシスさん!」
キャロルは自分からアイシスの傍へと歩み寄る。
「私、この時代に来てやっぱり分かったのよメンフィスに対する気持ちが、ああ、私早くメンフィスに会いたい、」
「メンフィス!?」
イズミルがキャロルの言葉を遮った。「こやつは、、?」ヒッタイト王は言葉に詰まった。傍にいた家臣達もその名に驚いき謁見の間はざわついた。

102 :名無し草:04/08/01 17:28
パオパオにレスしたら続きがうpされる仕様ですか?

103 :名無し草:04/08/01 17:30
 ,,,.    ,,,.    ,,,..     ,,;⊂⊃;,、
,;'"'゙';,/ ,;'"'゙';,/ .,;'"'゙';,/   (・∀・*)  AA厨さんのかき氷いかがっすか〜
ヽ、ノ  ヽ、ノ  ヽ、ノ ⊂(# ⊂ )】
 ┴   ┴   .┴    `J`J  ドゾー


104 :ビビアン:04/08/01 17:33
パオパオ様の作品面白いですね〜全く予想もしてなかった設定で。また続きお願いしますね

105 :名無し草:04/08/01 18:46
パオパオさんのは以前「回想」というタイトルで連載されていたものですね。
あれは途中で終わったままだったはずですが、ご本人でしょうか。

106 :名無し草:04/08/01 19:20
パオパオ様の作品の設定新しい。これからどうなるのか楽しみです。
アイシスとイズミル王子にはせめてここだけででも幸せになって欲しいです。

107 :名無し草:04/08/01 20:44
初代どこ言った

108 :名無し草:04/08/01 21:15
>>97>>104
なによそのコテハンは。ふざけてるの?

109 :名無し草:04/08/01 21:32
>>108
なんだと(@u@;)

110 :名無し草:04/08/01 22:02
>>109
なによその顔文字は。ふざけてるの?

111 :名無し草:04/08/01 22:06
パオパオさんの、いま何話めなんですか?
このスレしか見てなくて流れ掴めませんです。

112 :名無し草:04/08/01 22:31
>>97

>>5より
・作家さんは名前欄に作品のタイトルをお願いします。
 連載の場合は巻頭に通しb書き、「>○○」という形で前作へのリンクを
 貼ってもらえると助かります。

113 :名無し草:04/08/02 02:37
>>110
なんだと?

114 :哀詩巣:04/08/02 08:15
よくもまあ、秋内ことじゃな…

115 :名無し草:04/08/02 08:46
なりきってるじゃん。

116 :恋物語:04/08/02 11:55
>>68
56
ルカとテティの一行がようやくヒッタイト領内に入り、勝手知ったルカの一族の館に入ったのは、エジプトを出てどれほど経っていただろう?
「さぁ、もう安心でございます。これまでの長旅の疲れを落としていただかなくては」
ルカはテティと一緒に恭しくキャロルに頭を下げた。キャロルはテティの侍女として過ごしてきたのだ。
「ありがとう。でも、そんなに気遣ってもらっては申し訳無いわ。新婚のあなた達こそゆっくりしなくては。私は大丈夫よ」
「そんなふうにおっしゃらないでくださいませ、姫様。道中では随分と姫様に気遣っていただき申し訳無い事をいたしましたのに。
ここはルカの館。私、今度はルカの妻として、この館の女主人として、姫様をおもてなししたいんですの」
丸い小さな身体をヒッタイト風の衣裳に包んだテティは少し恥ずかしそうに言った。
道中、大切な姫様をお守りせねばと思っていたのに、いざ旅が始まると新婚の夫との睦みの心愉しさについ決心も鈍って、あれこれキャロルに世話をかけたりもした。
キャロルは実にこまやかに、そしてさりげなく自分の姉妹とも思うテティの身の回りの世話をした。何と言ってもキャロルはテティの侍女と言う事になっていたし。
「さぁ、姫君。お部屋へご案内いたしましょう」
ルカはそう言ってキャロルを客間に案内した。
「ご用があればお呼びくださいませね」
テティはキャロルを部屋の中に押しこめるようにしながら悪戯っぽく微笑んだ。
「テティ?」
戸惑って、扉を開けてテティ達を呼びとめようとした白い手を、大きな手が押しとどめた。
「姫、ようやく会えたな」
振り向けば微笑んだイズミル王子の顔が真近にあった。


117 :恋物語:04/08/02 11:56
57
「王子…!」
驚いて小さく叫び、反射的に腕の中から逃れようとした小柄な身体を、イズミル王子はしっかりと抱き上げた。
「何故、逃げる?私に会いたくて、エジプトを出たのではないか?
何て顔をしているのだ。ずっとそなたに会いたくて恋の病に罹ったようだった私なのだぞ?しばらく会わぬ間に私の事など忘れたか?」
からかう様に言いながら、啄ばむような接吻を目に触れる場所全てに与える王子にキャロルは真っ赤になって言い返す。
「や…っ!恥ずかしい。お願い、やめて。……私もずっと王子に会いたかったの。会える日を楽しみにしていたの。でもこんなに思いがけず早くだなんて」
「ルカより毎日報せは受け取っていたゆえな。そなたが今日、ここに入るのは分かっていた。一緒に連れていけなかったそなたを出迎えようとはずっと前から決めていた事だ」
王子はキャロルの小さな顔を満足そうに眺めた。
長い旅路はこのような子供には酷に過ぎぬかと随分気を揉んだが、白い顔は別れた時のような隈もなく、薄紅色の頬は少しふっくらとすらしていて、あどけない愛らしさが増したような気がする。
王子はぎゅっとキャロルを抱きしめた。
「よくヒッタイトに、私の許に来てくれたな。姫よ。心から嬉しく思うぞ」
すぐにでも押し倒して奪いたいと思うのに、目の前の子供っぽい顔を見ているとそんな気も失せるような不思議な心地がする。
気がつけば王子は世間知らずの子供のために夢のような王子様を演じていた。
「やっと、あなたに会えたわ。……迎えに来てくれてありがとう。とっても嬉しいの。ありがとう…ありがとう…」
キャロルは久しぶりに見る恋人の凛々しい顔を恥ずかしそうに見上げた。
(ここで接吻なりともしてくれれば嬉しいのだがなぁ。照れているのもまた愛らしい。さて、これからこの子供をどのようにして女にしていくか)
「さて、姫は旅の埃をまず落とさねばな。湯をつかわせてやろう」
そういうと王子はキャロルを軽々と浴室に運んだ。

118 :名無し草:04/08/02 15:29
恋物語キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!

>>これからこの子供をどのようにして女にしていくか

あ〜楽しみだわん。ウフフフ・・・・

119 :AA厨:04/08/02 16:40
           ∧⊂ヽ
キタ━━━━━━(゚∀゚)ノ━━━━━━!!!!!
   ____/ |⊃ |\____
   \ 北 / ̄ |   | ̄\ 北 /
     \/    ⊂ ノ〜  \/
     /\ ((⊂∪⊃)) /\
   / 北 \____/ 北 \
     ̄ ̄ ̄ ̄\. 北 ./ ̄ ̄ ̄ ̄
          \/

120 :名無し草:04/08/02 22:02
>恋物語作家様
幸せな王子とキャロル、読めて私も幸せ♪
いつもうpありがとうございまするーー

121 :ファラオの花嫁  *メンフィス4年後:04/08/02 22:18
>>43

22

「ふふん、少しは機嫌がなおったか?」
メンフィスは黒い瞳を悪戯っぽく煌かせ、キャロルの顎を指先で捉えながらからかうように言った。

キャロルはしまったという表情をした。
これではメンフィスの思惑にはまってしまったようなものだ。
「そ……そんなんじゃないわっ!!」

「おっ…と。待てキャロル、動くな――」
顎にかけた指先でキャロルの顔をツッと上に向かすと、メンフィスは彼女の唇の端に少し残る食事の跡を、舌先でそっと拭うように舐め取ってやった。
熱い舌が触れる何とも甘やかな感触に、キャロルの頭の中は霧がかかったように真っ白になってゆく。
ほとんど唇と唇が触れ合いそうな距離でメンフィスは動きを止めていた。そのせいでキャロルは身動きひとつできない。
少しでもキャロルが暴れれば、唇同士が重なってしまいそうになる。
呼吸も、思考も、時間も止まるような気がした。
ややあってメンフィスは名残惜しげに唇を離し、腕の中のキャロルに微笑みかける。

「確かに美味い料理であったな!」
「もう……もう……なんて人なのっ!」
キャロルは握り締めた両手を拳を振り上げてメンフィスに挑むが、大きな手のひらに難なく受け止められてしまう。
それでも青い瞳の淵に悔し涙を少し滲ませて、ポカポカと叩いてくるキャロルの様子があまりに愛しくて、メンフィスは陽気な声を上げてしまうのだった。

「何よっ!何がおかしいのよ?ば…馬鹿にしてるんだわ」
「ははっ……馬鹿にしてなどおらぬぞ!そう怒るな」
これ以上からかってはならぬと思うのだが、眼の前でキャロルが生き生きと動く様子を見ていると、つい彼女の反応を楽しんでみたくもなる。


122 :ファラオの花嫁  *メンフィス4年後:04/08/02 22:32
23

そんな二人の様子を臣下の者達は頬を緩めて見守っていた。
しかし、その時ファラオの前に立ちはだかった二つの人影に和やかな笑い声は徐々に薄れて消えていった。


「ほほう……今宵は随分と上機嫌でいらっしゃる。……よろしい事だ」
リビア王の遠慮の無い太い声は、メンフィスの表情を一転して曇らせてゆく。

「メンフィス王よ。
この度はナイルの王妃がご復活なされたとの事、ファラオのみならずエジプト国民にとってもこの上なき慶事であられましょうな。
このリビア王、心よりのお喜びを申し上げまするぞ」

リビア王もカーフラもファラオの面前とあって、丁重な祝辞を述べてはいるものの、その瞳はぎらぎらと険しく光り、ぶしつけにキャロルを睨みつけている。

しかし………メンフィスの大柄な身体の影に控えめに座する少女を見て、リビア王は思わず我が目を疑った。
神の娘と偽った不埒者の正体を暴いてやろうと、鼻息も荒く宴の席へ乗り込んで来たのであったが、目測外れて、目の前の少女の神々しいばかりの美しさには愕然とするより他なかった。

(なんと……!まこと噂のとおり、黄金の髪も白い肌も輝いておるではないか……!)
女神の娘との賛辞を受けるに恥じぬ娘だと、認めざるを得ない。
このような姿の娘がこの世にいようとは、この目で見るまでは誰しも信じぬであろう。
若く猛きメンフィス王がこの姫に目映いほどの寵を注ぐというのも無理からぬ話である。

とは言え、娘カーフラのためにも、リビアのためにも、ここは引き下がる訳には行かぬ。
何としてもカーフラをメンフィス王の妃に立てねばならぬ。
(ふん、第二妃でも構わぬのだ……とりあえずの所は。
カーフラをファラオの許へに嫁がす事さえ出来れば―――その後に邪魔者は消せば良い!)
リビア王は厚い唇を曲げて、ニヤリと下卑た笑いをみせた。


123 :ファラオの花嫁  *メンフィス4年後:04/08/02 22:34
24

「メンフィス王よ、ナイルの王妃よ。
友好国エジプトの神の娘の復活に、リビアは祝賀の意を惜しみませぬぞ!
後ほど国より遣いを渡し、祝いの品々をリビアより贈らせましょうぞ」

「……そのようなお心遣いを頂き、まことに痛み入る」
上辺だけの辞令句を交わす度に、メンフィスの苛立ちは増すばかりであった。
リビア王の腹の底など知れているのだ。

「して――このお喜びの時、カーフラのと婚儀の件もしかとお考え下さいますな?
よもや、お忘れではありますまい」

「なっ……!」
メンフィスの顔色が変わる。

しかしここは愛娘の為とあって、リビア王は一歩たりとも譲ろうとはしない。
「なに、メンフィス王よ。
めでたい事は重なるほうが良いというもの。
ナイルの王妃の復活に加えて、リビアより新しい妃を迎えられますれば、エジプトの繁栄はこの上ありませぬぞ!」

「―――リビア王!!
この件に関しては、先日も再三申し上げたはず!」
抑え切れぬ怒りを何とか喉元に収め、メンフィスはリビア王の頭上で一喝した。
男達の視線は激しく絡み合い、息も止まるような緊張感が張り詰める中でしばしの時が流れた。
黒曜の瞳が発するゆらぎない強い眼光は言葉以上の圧力で牽制をかけ、リビア王にこれ以上の発言を許さない。

威圧に耐え切れず、先に目を逸らしたのはリビアの王であった。


124 :ファラオの花嫁  *メンフィス4年後:04/08/02 22:36
25

「くっ……!
と……ともあれ、今宵は王妃へご挨拶かたがた、祝賀に伺ったまで。
これにて失礼致す。
しかし、くれぐれも宜しくお頼み申し上げますぞっ……」
威勢づいた捨て台詞も、最後は尻すぼみになっていった。
「さあ、行くぞ!カーフラ」
カーフラはリビア王の後ろから、キャロルの姿を憎々しげに睨み付けた。

(なんと……信じられぬ!ほんにあの小娘ではないか……。
あの髪…あの肌……信じられぬ…昔のまま何も変わってはおらぬわ!
小賢しい!復活したというのはまことであったのか)
カーフラの遠慮のない視線は、キャロルの胸元や腰の周りに執拗に絡みつく。
そして肉感的なカーフラの唇にうっすらと嘲笑が浮かぶ。
(フン……確かに髪や肌は美しいかも知れぬが、なんとも線の細い頼りない体だこと。
あのような身体で、男盛りのメンフィス様はご満足されるのであろうか?
いいや……この姫に殿方を満たす事などできぬ……メンフィス様のような逞しい御方ならなおの事!)

カーフラの侮蔑的な笑みを察したメンフィスは己の身体でキャロルを後ろ手に庇い、憎悪に燃える視線を遮った。
いつものごとく科をつくった仕草でメンフィスに一礼すると、カーフラは豊満な腰を震わせながら去っていった。


リビアの親子達の姿が消えると、メンフィスは苛立たしげに舌打ちした。
キャロルが戻って来た事はこの上ない喜びに違いないのだが、ファラオたる彼の目前には処理せねばならぬ厄介な事項は更に山積されてゆくばかりだ。
リビアとの同盟の締結の如何。
そして、かつてキャロルを狙った諸外国の動向。
キャロルが戻ったと知れば、アイシスは、イズミルは、アルゴンはどう動くのか………!

メンフィスは凛々しく整った眉根を深く寄せ、握り締めた拳に力を漲らせた。
(おお、何が起ころうとそなたを守ってやるぞ!……今度こそはそなたを死なせたりはせぬ!)


125 :名無し草:04/08/02 22:44
「メンフィス4年後」キタ━━━━!!!!

わぁい♪ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪

126 :ファラオの花嫁  *メンフィス4年後:04/08/02 22:47
26

その隣で、キャロルは少し疲れた表情で俯き、小さくため息をついている。
(ふぅ……リビアの王も王女も…なんて憎々しげに私を睨むのかしら……)

キャロルはメンフィスの視線に気づくと、顔をあげて彼に問うた。
「あのリビアの方達はエジプトとの縁談を望んでいるのでしょう?」

「キャロル……!!」
キャロルを腕に強く抱きしめ耳元に唇を寄せて、彼女だけに聞こえる様に低く囁く。
「リビアとの国交を踏まえて今は即答はせぬだけだ。安心いたせ。
私はそなた以外に妃は娶らぬ―――私が愛するはそなただけだ!」
メンフィスの艶のある声に、なんとも熱烈な愛の告白に、キャロルの全身は熱く震えだす。
それでもキャロルは呪縛のごとくすべてを絡めとろうとするメンフィスの言葉を振り切るように、首を横に振ってみせるのだった。

「あっ…あの……いい加減にわかって欲しいのだけど、私あなたの妃じゃありません!
人違いだって言っているのに!私はここにいるべき人間ではないのよ。
第一、わたしあなたを愛していないし、ジミーという婚約者だっているのよ」

力強い線を描くメンフィスの眉がピクリとつり上がった。
「ええい、黙れ!………昔の私であれば、ただではおかぬ処ぞ!」

「だって……だって……どうしてわたしが王妃なの?考えてみて!
わたしなんかよりに、あのリビアの王女のほうがあなたの結婚相手にはずっと相応しいはずよ。あの人をお妃様に迎えれば……」

王妃のファラオを恐れぬ大胆な言動には慣れていたはずの家臣たちもこの発言には久々に肝を抜かれ、怒りですっかり形相の変わってしまったファラオを前にいて、ただオロオロと状況を見守るしかできない。

「なに――?」
手荒い仕草でキャロルの両腕を頭上に掴み上げた。
メンフィスの精悍な頬はみるみる内に硬直し、切れ上がった黒い瞳は怒りに燻っていた。
ただでさえ威圧的な彼の美貌は更に凄みを増してゆく―――


127 :名無し草:04/08/02 23:32
(〃▽〃)メン様ったらきゃー♪うっとりですぅ〜

途中割り込んじゃってごめんなさい。
ああ今日はなんて幸せな日なんだ!!!

128 :AA厨:04/08/02 23:42
キタ━━━━━━━━━━━━━━━!!!
     ∧∧ ∧∧∧∧ ∧∧
    (゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)
     ⊂          つ
       \       /
        \ _ /
         ∪  ∪


129 :名無し草:04/08/03 09:36
うほほーい、メンヒスキタ━━━━━━━━━!!
うpありがとうございます。
しっかしキャロルタン・・カーフラを妃になんて何ちゅーことを言うのじゃ。


130 :名無し草:04/08/03 13:30
>>128
かっかわいい〜。じゃらしで遊ぶねこにそっくり!!

>>129
キャロルってメンヒスを怒らせるの上手だよね。
そして怒りに燃えるメンヒスがまた美しい!!(こわいけど)

131 :名無し草:04/08/03 14:33
漫画だと王子もメンちゃんも白目むいてるけど、あれは絵に書けないほど怒ってるという表現なのかな。

本日も作家様たちの投稿を待ってまっす。

132 :名無し草:04/08/03 17:41
AA厨さんの作品も楽しみな今日この頃です

133 :名無し草:04/08/03 21:06
キャロルたんの発言、箝口令をしかないとやばくない?
この発言がリビア側にいいように利用されませんように・・・。

本編でメンヒスがカーフラたんに襲われそうになった時もほんっと心配したけど、
今回も心配でつ(´・ω・`)

134 :名無し草:04/08/03 21:43
どのお話も続きが気になりまつ。
恋物語は次回もしかするとオニマークキター!!!になるのかしらん。今からワクワクです。
青い瞳の王子もいつかキャロルとハッピーになってね。
>133
アイシスはどんな悪事を働いても同情しちゃうけど、カーフラは存在が憎たらしい・・・。最強の悪役って感じ。


135 :名無し草:04/08/03 22:52
続き来てないんだね、あしたかなぁ

136 :名無し草:04/08/04 11:11
>>134
私も恋物語はお湯を浴びながらΨ(`▼´)Ψ?と期待してます。

137 :名無し草:04/08/04 11:53
                ああっあああああっまだこない!?

     /∧_/∧      /∧_/∧    オロオロ
   ((´´ДД``;;))    ((;;´´ДД``))    オロオロ
   //    \\     //   \\ オロオロ
  ⊂⊂((  ヽノヽノつつ ⊂⊂ヽ// )) つつ  オロオロ
   しし((_))       ((_))JJ


138 :恋物語:04/08/04 12:04
>>117
58
緊張しきって冷や汗すら滲ませているキャロルの額に軽く口付ると、王子は笑って言った。
「やれやれ、そなたを苛めているようできまりが悪い。一人で入るがよい。だがのぼせぬうちに戻ってくるのだぞ」
王子は垂れ幕の向こうに出ていった。
(こ、子供扱いして!)
キャロルはそれでも気持ちよさそうに湯気を立てる浴槽の誘惑には抗し難く、そそくさと着ているものを脱ぎ、湯に浸かった。
(いい気持ち…。私…とうとう王子の許についたのだわ)
慣れない旅の辛さ、ひょっとしたら離れている間に王子の心もまた自分から離れてしまっているかもしれないという不安…。
(でも、王子は待っていてくれた。あんなにも嬉しそうに私を出迎えてくれた。あの人は…この古代の世界で初めて私を心から必要としてくれている人…)
王子の側に居れば自分はもう根無し草の異分子ではないのだという安心感が味わえた。キャロルは甘い気分に浸ってぼんやりと湯を眺めていたが…。
(…! 私…私…では王子のものになるの?)
男女の仲になる、とはどういうことかくらい知っていた。王子が優しい兄としてではなく、一人の男性として自分を求めていてくれている事も。
でも、それはあまりにも生々しく、思っていたよりも遥かに早く王子と再会した今は、ただ恐ろしくて先延ばしにしたいような気持ちになる。
肉付きの薄い、自分の身体を見下ろしてキャロルはぶるっと震えた。
(私は…私は…怖い。何だか…)
ぽとん、と湯に涙が零れ落ちた。時間だけが流れていく…。

「姫?どうしたのだ?のぼせたのか?入るぞ」
キャロルの長湯を心配した王子がいきなり湯殿に入ってきた。
「きゃあっ!」
キャロルは驚いて立ちあがろうとしたが、やはりのぼせていたのだろう。呆気なく王子の腕の中に倒れこんでしまった。
「全く…。恥ずかしがりもいい加減にいたせ。心配させてくれるでない」
気がつけばキャロルは王子の膝の中に居た。何も着ていなかったはずの身体には布が巻かれている。
「そなたはのぼせて倒れたのだ!」
王子は苛立たしげに言うと、口移しで冷たい水を飲ませた。


139 :恋物語:04/08/04 12:06
59
「ご、ごめんなさい。王子。私…あの…」
王子はキャロルの考えていたことなどお見通しだというように苦笑した。
「そなたは私を獣だとでも思っているのか?」
「そんなっ!いいえ、違うわ。ただ、あの…恥ずかしくて…」
「そなたのことを愛しいと思っている私を何故、そのように恐れる?」
「だから…あの…何だか急に…恥ずかしくて」
「私に抱かれる事が、か?」
あっさりと王子は聞き、真っ赤になったキャロルの顔を満足そうに眺めた。
「私が嫌いか?」
王子は涙ぐむキャロルに接吻しながら訊ねる。キャロルは無言で首を振ったが王子の唇は離れるどころか、ますます深く優しく求めてくる。
「私が怖いか?愛しいそなたを抱いて、もうどこにも行けぬ私だけの身体にする私が嫌か?」
キャロルはまた首を振る。そしてキャロルの物慣れない白い身体を、幼い心を蕩かして征服しようとする男の息苦しいまでの接吻の下から答える。
「いいえ…怖くない。でも…でも…こんなに…急に…」
王子の舌がキャロルの唇を割って入ってきた。
「私はずっとずっと待っていたのだ。そなたを。
そなたがエジプトで恐ろしい目に遭っていた時のような物狂おしい気持ちはもう二度と味わいたくない。旅路の無事を祈っているだけしか出来なかった時のような気持ちも味わいたくない。
そなたを確かめたいのだ。そなたを私だけのものにしたいのだ」
いつのまにか王子は舌先を固く尖らせて、行為を真似た動きをキャロルの唇に仕掛けた。手練れの王子にとってキャロルを目覚めさせるのはいとも容易いことだった。
「そなたを妻とするぞ…」
王子は涙に霞む青い瞳を見下ろして言った。そこには優しく甘い兄のような青年はいなくて、征服欲と独占欲を兼ね備えた猛禽のような瞳をした男性がいた。
キャロルは目を伏せて、許諾の返事を与えた。

140 :恋物語Ψ(`▼´)Ψ:04/08/04 12:07
60
男は少女の身体を隠す布を取り去る前にもう一度聞いた。
「私を愛してくれるか?まこと、私だけにそなたを、そなたの身も心も、これからそなたが歩む未来も、全てを与えてくれるか?」
「私を…本当に心から必要だと言ってくれるなら、ば…」
キャロルは震える声で小さく、でも毅然と言った。流されるようにして生きていくのは恐ろしかったのだ。
欲望でぎらつくような光を宿していた金茶色の瞳がふっと優しい光を取り戻した。
「私ほどそなたを必要としている者はいない。私ほどそなたを請うている者はいない。天にも地にも私が愛し求めるはそなた一人だ…。だからもう待てぬ」
王子は貪るようにキャロルに口付けながら、しなやかな布を剥ぎ取った。

待ちわびた白い身体。頼りない子供のような身体。恐ろしい辱めを受けるところであったのに、その清らかさは少しも損なわれることはなく。
(私は…この姫を滅茶苦茶に潰してしまうやもしれぬ)
かつて経験した事がないほどに下腹を燃え立たせながら王子は考えた。
キャロルは初めてのことに怯え、ひたすら王子のなすがままだった。その頼りなさ、緊張して身動きも叶わない未熟な反応がより男を煽った。
王子は少女の敏感な場所を探るようにして愛撫した。指先で,唇で、舌で与えられる愛撫。だがまだ悦びを感じるよりは羞恥が先立つキャロルは声を立てることも出来ず震えていた。
やがて王子はキャロルの脚を大きく開かせて、その器官を愛でた。キャロルはあまりのことに本気で抗い暴れたが、圧倒的な力の差を思い知らされただけだった。
王子は先ほどの接吻の時のように舌先で思うさま、キャロルのそこを愛した。キャロルは初めて鼻にかかったような女の声を上げ…その直後に王子に貫かれた…。

141 :AA厨:04/08/04 13:33
ワァ-でお待ち下さい(n‘∀‘\キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。.!!!!! /                   ヽ
      ∧_∧ .(ソ    )ノ.\   ∧_∧ ∧_∧    /  ノ              ノ    ヽ
ち下さい (n‘∀‘)ηそのままキタ\ (‘∀‘∩ ∩‘∀‘) /  (;;;)   |_____,/  (;;;)     |
.∧_∧ (ソ    )ノ          \つ  人   と/:::::::::::...       |     /     ..::::::::::... |*・゜゚・*
(n‘∀‘)ηそのままキタワァ-でおまち下\∧∧∧∧/               |    /           |
(ソ    )ノ           .  ∧_ <   キ > γ´~⌒ヽ.      |   /           /
そのままキタワァ-でお待ち下さい(n‘∀<.   タ >/      ヽ       |  /         /⌒ヽ
                   (ソ   <    ワ .>        |      |_/           /   ヽ
───────────────‐< の ァ >────────────────────
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. ..< . 予 | >*.゚*┏┓★  ┏━━┓*   +
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. ..< 感   >┏━┛┗━┓┃┏┓┃┏━━━━┓+  o
キタワァ*・゜(n‘∀‘)η(n‘∀‘)η(n‘∀‘.< !!!!.   .>┗━┓┏━┛┃┗┛┃┃┏━━┓┃  ゚  ★
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. ./∨∨∨∨\...━┛┗━┓┃┏┓┃┗┛    ┃┃┏━━┓
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*: /_∧    ∧ \ .┓┏━┛┗┛┃┃  *  +  ┃┃┗┳  ┃
キタワァ*・゜(n‘∀‘)η(n‘∀‘)η(n/( ‘∀‘)η゚・*(n‘∀.\...┃☆  +   .┃┃      ┏┛┃  ┃┏┛
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘) ../┳∪━━━━━━ U┳\.       ┗┛ 。 ゚ . +┗━┛  ┗┛ *
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘/  ┃ キタワァ−−−!!!!!┃  \ ゚   ☆    .


142 :名無し草:04/08/04 17:56
きましたな〜


143 :名無し草:04/08/04 17:56
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
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キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!


144 :名無し草:04/08/04 18:06
そろそろAAがうざくなってきた

145 :名無し草:04/08/04 18:07
きましたね〜

146 :名無し草:04/08/04 19:21
>>144
悔しかったら自分も素敵なお話書いたり素敵なAA作ってみたら?

147 :名無し草:04/08/04 19:41
青い瞳作家様は最近どうされたのかな・・・


148 :名無し草:04/08/04 20:00
AA厨さん
いつも可愛いAAでスレを盛り上げてくれてありがd。

149 :名無し草:04/08/04 20:59
まったくです。記号のこととかマスターされてるんだろうな〜。いつもびっくりしています。

150 :名無し草:04/08/04 21:04
ちょと乗り遅れたけど…キター(AA略
イズミル少将の描写がイイ!落窪キャロルたんも可愛い!
恋物語作家様、ありがとうございまするー。この先も期待!


151 :古代紀行記:04/08/04 21:34
ナイル川のほとり・・日が西に傾くころ黄金の髪を持つ娘に王子は出会った。ぬける様な白い膚と青い瞳も併せ持つ少女に王子はしばしみとれた。

152 :名無し草:04/08/04 22:07
メンフィス4年後と青い瞳作家様

まだキテナ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━イ!!!

首をなが〜〜〜〜〜〜くして待っておりますね。
今日はうpないのかニャ。

153 :名無し草:04/08/04 22:14
>>151,149,145,142は同じ人???

>>4を参照して頂ければわかると思いますが
<お約束>
・sage推奨でお願いします(メール欄に半角文字で「sage」を入れる)。

という事ですので、メール欄にsageと入力すればスレッドが一番上に来ないんですよ。
毎回上げられているので多分同じ方かなと思って、助言させて頂きました。
外部荒らしを呼び込まないためにも、よろしくでつ。

154 :名無し草:04/08/04 22:25
sage

155 :名無し草:04/08/04 22:26
すみませんでした。

156 :名無し草:04/08/04 22:30
153様ありがとうございます。皆さんにもご迷惑&お目汚しをしていました。ごめんなさい。今後気をつけます。

157 :名無し草:04/08/04 22:36
151です。前の方とおなじく反省します。出直しますわ。

158 :名無し草:04/08/04 22:42
>>153
たんなる夏厨じゃないの?
荒らしはスルーしましょ。
sage推奨だけど、上がっても別に困る訳じゃなし。

159 :名無し草:04/08/04 23:04
きましたな〜きましたな〜きましたな〜

160 :名無し草:04/08/04 23:16
どうも ごめんあそばせ

161 :名無し草:04/08/05 01:48
>>144
イヤなら名前欄をNG登録しとけばいい。
AA厨さんは、必ず名前欄入れてるんだから。

逆に楽しみにしている人もいるんだから
今後も、投下してくださいね >AA厨さん

162 :名無し草:04/08/05 07:29
>161 に補足
初心者ちゃん、もっと詳しいこと知りたかったら↓へGO!

http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1090173147/l50

163 :名無し草:04/08/05 09:34


164 :名無し草:04/08/05 10:10


165 :名無し草:04/08/05 10:43
そんなに初代さんって言ってもらいたいの?さみしいの?

166 :名無し草:04/08/05 11:09
>>162 のリンク先に行く必要はなし。

ただの騙しだw

>>161のNG登録は2ch専用ブラウザだね。

167 :恋物語:04/08/05 12:04
>>140
61
翌日。
イズミル王子は今は妻となったキャロルを抱いて、単騎、ハットウシャへ向かった。昨夜、そして夜明け前と王子に幾度も深く愛されたキャロルは目の下に艶かしい隈を浮かべて、けだるい身体を王子の胸に預けていた。
「姫よ、早くそなたにハットウシャを見せてやりたい。そなたを迎えるために私が用意したものを早く見せてやりたいものだ」
王子がキャロルを大切に気遣う事はこの上なかった。今は何の遠慮もなく愛しんで慈しめる少女を片時も離さず、水入らずの旅を楽しむ。
昼間は、初めての風物に瞳を輝かせるキャロルを兄か父親のように大切に扱い、夜は恋人として初心な少女に入念に男女のことを教える。
おかげでキャロルはかなり疲れてしまうのだが、その疲れた様子すら艶かしく好ましく思えるのだから王子も意地が悪かった。

幾日か後。
ハットウシャに無事、入場した王子は国王夫妻への挨拶もそこそこにキャロルを自分の住まう西宮殿に連れていった。もちろんキャロル姿はは誰の目にも触れさせず、人々は王子のいつにない行動をいぶかしむのだった。
普段は公務の忙しさから、ほとんどの時間を国王夫妻の住まう表宮殿で起居していたが、キャロルを迎えた今は二人きりの時間を寛いで過ごすために自分の宮殿に入ったのである。
ほとんど使われていなかった西宮殿だが、王子の乳母でルカの母親でもあるムーラの指揮下、すぐに快適な場所となった。
王子はさっそくムーラにキャロルを対面させた。
「ムーラ。この姫は私がエジプトより娶ったナイルの姫ぞ。私の大切なる姫だ
、どうか私に仕えるようにこの姫にも仕えて欲しい」
(まぁ。私の王子が何と性急ななさりよう!エジプトでのご滞在中、何かあったようだとは聞いていましたけれどまさかこんな…!)
「は、はい。畏まりました、王子。精一杯お仕えいたしまする。
……あの…恐れながら…こちらの姫君はまだ…ご披露遊ばされませんの?」
「うむ。まだ幼いところもあるし、長旅の疲れもある。私の側でゆるゆると新しい環境に慣れさせてやりたいのだ」
王子はそう言いながら傍らの佳人の髪を愛しげに撫でた。その様子はムーラを痛く驚かせたのである。

168 :恋物語:04/08/05 12:04
62
(あのナイルの姫君がおいでになってから驚かされることばかりだこと!)
ムーラは侍女達に大切に傅かれる、王子お気に入りの小柄な姫を見て考え込んでしまう。
キャロルが西宮殿に入った3日後には、ムーラの息子の妻であるエジプト人のテティがキャロル付き侍女として乗りこんできた。身分高い婦人が王族に仕えるのは名誉であったから、それ自体は驚く事ではない。
でもこのまろやかな体つきのテティは、その才気と愛情深い忠誠心であっという間に王子とキャロルの信厚い侍女としてムーラと並ぶ筆頭の女官の地位を手に入れてしまった。
王子はこれはと見こんだ婦人や娘達を宮仕えに召し出し、新しくキャロル付きとした。彼女たちは王子の寵愛をもっぱらにするキャロルの愛らしい美しさや優しい心映えにすぐに心酔してしまった。
彼女達はキャロルを囲んで、華やかに立ち働いている。キャロルはといえば王子が政務で不在の間、書物を読んで学問をしたり、得意の裁縫に精を出したりしている。
(まことにお人形のような姫君なのに、王子のお教えになることを熱心に勉強されるし、下々へのお心遣いもお出来になる。手先も器用。気ままに過ごす事もおできになるのに怠け者ではないのですね)
とはいえ、そのキャロルを手放しで誉める気になれないムーラである。
(確かに王子がお選びになった御方ではありますが、漏れ聞けば後ろ盾のない頼りないお身の上だとか。美しくて、賢く未来が読めるといってもそれでは神殿の下仕えの巫女と変わりありませぬ。
この姫君は姫君として、王子はもっとちゃんとしたお妃様をお迎えにならなくては)
その時、政務を終えた王子が戻って来た。王子は慈しみ包み込むような優しい微笑を浮かべてキャロルに話しかける。
(王子はかの姫君と同じお部屋で過ごされる。身分高い女人は、殿方とは別にいくつかお部屋を賜るのが通例。やはり王子はこの姫君を軽くお扱いなのでしょう)
育て子がキャロルに注ぐ愛情に今一つ気づけない乳母だった。

169 :恋物語:04/08/05 12:05
63
王子は食事を摂ると、早々にキャロルを伴って寝室に入った。今宵、王子夫妻の寝支度のご用を賜るのはテティだった。ムーラはこれも気に入らない。
王子はキャロルが着替えと就寝前の湯浴みのために大きな湯桶の用意された垂れ幕の後ろに消えるのを確かめてからテティに向き直った。
「エジプトから書状が届いたぞ、テティ」
「まぁ、それは。でも何故、私に先に?姫様もエジプトの事は気になさっておいでです」
「ふん。アイシスに失寵の兆しが見えてきた。メンフィス王の手腕のおかげで政務は滞りなく進んでいるようだが、アイシス女王のあの‘予言の力’が失われてしまったらしい。それにカプター大神官とも不仲であるとか。」
テティは畏まって王子の言葉を待った。
「だが女王は相変わらず、意気軒昂で我が妹、ヒッタイト王妃の実の娘であるミタムン妃に辛くあたり、あれこれ張り合っているらしい。
ミタムンは泣き寝入りするようなお姫様ではないが…アイシスは私の姫を失った憂さ晴らしをどうしてよいやら分からぬらしいな」
「…アイシス様はあれでなかなか意地の悪い御方でございますから。
陰で苛められた侍女も多うございましたわ。もう思い出すと口惜しくて」
つけつけ言うテティをイズミル王子は楽しそうな共犯者の笑みを浮かべて眺めていた。
「私の姫をあれほどひどい目に遭わせた者だ。このままにはしておかぬよ。
とはいえ、姫は忘れっぽいうえに小心者でアイシスへの復讐など思いも寄らぬらしい」
「………それが姫様の良いところですけれど…」
「でも私には物足りぬ。どうだ、テティ。私とルカと一緒に、姫の敵討ちをしたくはないか?」
「願っても無い事でございます!」
その時、湯浴みを終えたキャロルが垂れ幕の後ろから現れた。白い肌が透明な薄紅色に染まって何とも艶かしい。
「楽しそうに何のお話?私も仲間に入れてちょうだいな」
王子が彼女にしてくれる様々な話を何よりも楽しみにしているキャロルは無邪気に笑った。
だが王子はさっさとキャロルを抱き上げ寝台に連れていった。幼い新妻に夢中な若者は、テティが遠慮勝ちに下がっていったのも気づかなかった

170 :名無し草:04/08/05 15:38
>>74
22
眠り込んでいたキャロルがふっと目を開けたのと、ルカが部屋に飛び込んできたのとはほとんど同時のようだった。
常夜灯の下、キャロルの寝室にいたのは剣を構えたルカと、高価で美しいものであったろうに、
強風の中を駆け抜けてきたかのように乱れた衣装をつけた、キャロルと年頃の変わらない一人の少女だった。
ただその少女の形相が鬼気迫るほど恐ろしいものであったがために、キャロルは声も出せず寝台の中を後ずさりするしかなかったのだ。
「その方に近寄るな!」とルカが警告したが、その少女の手には短剣が握られていて、
寝台の上のキャロルに間近に迫っていた。

「そう、あなたが王子の意中の娘だったのね、黄金の髪を持つナイルの姫・・・。
 まさかあなたの身代わりに王に差し出されてるだなんて!
 あの美しい王子のことをいくら尋ねられても、私には何の事かさっぱりわからなかった。
 王に嬲られながらひたすらお仕えしていれば悪いようにはせぬというお言葉を信じていたのに!」
キャロルにはその娘の喚き散らす言葉の意味が全くわかっていなかった。
でも薄暗い明かりの中でもぎらりと光る娘の握り締めた刃物の光沢だけは、その威力を失ってはいなかった。
「やめて・・・。何の事か私にはわからない・・・。」
「あなたのせいよ!あなたさえいなければこの私が・・・!」
頭上に光る刃物を見てキャロルが恐ろしさに目を瞑った刹那、娘の身体は寝台に崩れ落ちて黒く見える液体が布地を汚していく。
「ご無事であらせられますか?姫君」
娘の背後に立ったルカの握った剣からは血が滴っており、キャロルはそれきり意識を失った。
 


171 :青い瞳:04/08/05 15:39
すみません、170のタイトル欄入れ忘れました。
遅筆ですみません。
なんとか完結するまで頑張ります。

172 :名無し草:04/08/05 15:51
わあ「恋物語」!!!久々に「青い瞳」!!!
待っててよかったよ〜ん(n‘∀‘)η

173 :名無し草:04/08/05 18:06
ヒッタイト王に連れて行かれた娘、実はひそかに気になってました。
ちゃんと活躍してくれてうれしいです。


174 :名無し草:04/08/05 19:39
おおー、久しゅうあるや青い瞳作家様。
遅筆だなんて読ませて頂けるだけで嬉しいのに。
がんがって下さい。

両作家様ともにうpありがとんです。

175 :名無し草:04/08/05 20:36
>恋物語作家様
王子とキャロルたんラブラブですねー。読んでて和みます(*゚∀゚)
イズミル少将の反撃が楽しみでつ。

>青い瞳作家様
お待ち申し上げておりましたー!
キャロルたんも名無しの少女たんも憐れ…・゚・(つД`)・゚・
皆に笑顔が戻る日を心から願ってまつ。

作家様方、毎日暑いですがどうぞご自愛くださいませ(アリポーズ

176 :名無し草:04/08/05 21:07
青い瞳のキャロルタンを襲った娘ってミラタンかと勝手に思ってたんだけど別人・・・よね?


177 :名無し草:04/08/05 22:29
>>176
私もその可能性を考えてみましたが、原作どおりと仮定すると
王妃のお気に入りのミラにそういう扱いをするのは難しいのでは?
だけど王子のことを一応意識してはいたようですね。

178 :名無し草:04/08/05 22:39
AA厨さんがキテナ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━イ!!(泣)

179 :名無し草:04/08/05 23:14
ミラたんというより、モリオネーの方がイメージ近くないですか?
逆恨みしてキャロルを襲うあたりが何となく。

180 :名無し草:04/08/05 23:49
モリオネーあれからどうしてるんやろ。

181 :名無し草:04/08/05 23:57
|  | ソ〜〜
|  |∧_∧
|_|´・ω・`)  
|愛|  ⊂ノ
| ̄|―u'    


∩(`・ω・´)∩ キター


|  | 
|  |彡
|_|サッ
|愛|彡
| ̄|


182 :AA厨:04/08/05 23:58
>>181=AA厨です。
名前入れるの忘れました。

183 :名無し草:04/08/06 04:03
AA厨さん、かわいいっす。

作家様、今日もお話を読める事に感謝いたします。

184 :名無し草:04/08/06 06:47
AA厨タン♪
和むにゃ〜

185 :名無し草:04/08/06 06:56
初代

186 :名無し草:04/08/06 07:04
アテクシもお待ちしておりますわ

187 :名無し草:04/08/06 08:25
モリオネーなつかしい。
ほんと「あの人は今」という感じですよね。

いつの間にか消えちゃったエレニーも気になるけど。

188 :名無し草:04/08/06 08:39
モリオネーかぁ…
やたら思い込みの激しい、
てか激し過ぎる女だったねえ…
ストーカー気質丸出しの。

189 :名無し草:04/08/06 11:09
>>188
思い込み激しい・ストーカー気質・・・それじゃまるで王子みたいだw
でも王子の場合はそこが魅力なのさ。

190 :恋物語:04/08/06 11:57
>>169
64
王子とキャロルは仲睦まじく日々を過ごしている。
まだキャロルは正式にはお披露目はされていないものの、側仕えの侍女達の口から、王子お気に入りの金髪の佳人の噂が流れるのは止めようが無かった。
─まだ幼いと言ってもよいような姫だけれど、美しくて穏やかに優しい気性の、仕えやすい方。
─不思議な先見の力と、物事を見とおす千里眼をお持ちの異国の女神の娘。王子は政務の事もご相談になるけれど、姫君はいつも見事にお答えになる。
─王子のご寵愛はまばゆいばかり。王子はそれはそれはあの姫君を大切になさっていらっしゃる。姫君にお仕えする私達も晴れがましい。
いつしか、イズミル王子が異国の女神の娘を手許に置いているらしいということは公然の秘密となっていく。

「それで王子よ。そなたが手許に迎えたという姫はどうしていますか?何故、披露致しませんのか?国王様もご心配ですよ。聞けば不思議の力を持つ貴種の娘であると言うではありませぬか」
いつまでたってもキャロルのことを皆に見せぬ息子に業を煮やしたヒッタイト王妃は、西宮殿に帰っていこうとする息子に問いただした。
「いやはや。噂だけが先走っている今この時期に、姫を衆目に晒すのも可哀想な気がして、つい父上、母上へのご連絡も遅れました。お許し下さい。
確かに私はエジプトより姫を娶り、今、手許に置いております。ただ、まだ年若く異国の地に慣らすのが先と思っておりますので…」
「召使達が様々に噂しているのを聞けば、なかなか素晴らしい姫のようですね。でも、そなたがまことその姫を大切に思うなら、早く正式に披露なさい。
そなたが大切に傅いているといえば聞こえも良いけれど、言いかえれば日蔭の身、とも言えるのですから」
言いながら、王妃は先日、ムーラと交わした会話を思い返していた。

191 :名無し草:04/08/06 11:58
>青い瞳作家様
ルカ、かっこいい〜
私もルカに「ご無事であらせられますか?姫君」なんて言ってもらいてぇ〜
完結宣言してもらえて嬉しいでつ。
読者は最後まで読ませてもらえることが一番の幸せでございます。
無理のないペースで執筆がんがって下さいね。

192 :恋物語:04/08/06 11:58
64.5
─王妃様、アテネの元首の娘モリオネー様を王子に、という縁談、是非にお受けなさいませ。アテネは豊かな国、きっとヒッタイトに莫大な富と権益をもたらしましょう。
……確かに今、王子のお側にはナイルの姫君、とお呼びする方がおられます。でも何の後ろ盾もない方です。王子のご正妃となられる方が無一文などということがあってなるものですか。

ムーラは世継ぎの王子の乳母として力を誇っていた。アテネはモリオネーをイズミル王子に娶わせるために、まずムーラと水面下で接触したらしかった。

193 :恋物語:04/08/06 11:58
65
(確かにムーラの言う通りかも知れぬが、外見の美しさなどに惑わされぬあの物堅いイズミルがそこまで大切にする姫なれば、よほどの器の姫でしょう。
富や後ろ盾など、後からでもついてくるもの。王子には心映えの良い娘と二人、睦まじく暮らして欲しいと思うのだけれど)
夫君であるヒッタイト国王の浮気癖に散々悩まされた聡明な王妃はそう考える。
「それでなくてもイズミル、そなたには多くの縁談があるのですから。思わせぶりなことをしては、他の娘やその父母の悩みや嘆きまで負うことになりますよ」
自分にアテネのモリオネーとの縁談が持ち上がっていることなど知らぬ王子は、母王妃の心配を一笑にふした。
「まぁ、縁談はあるうちが華でしょう、母上。大丈夫、ヘマはいたしませぬよ。それに父上などは妻の数が男の甲斐性だ等とおっしゃっておいでです」
「まぁ、憎らしいことを!妻を沢山持つ人は悩みも多く、妻達の嘆きまで背負うのですよ。本人だって苦しい思いをするのです。そんなことはなりませぬ。
西宮殿の姫を愛しく思うのならば、その姫ひとりと決めてしまいなさい」
王子はただ笑っているだけだった。言われるまでもなく、妻はキャロル一人だと考えているのだが。

その後、ヒッタイト王妃はキャロルに文を贈った。息子のお気に入りの佳人の様子を知りたかったのである。キャロルも早速、習い覚えたヒッタイトの文字で返事を書く。
王妃はこっそりとキャロルを訪ねさえした。
恥ずかしそうに、でも決して卑屈になったりしない貴人の所作で自分を迎えたキャロルに王妃は好意を覚えた。
(まぁ、貴婦人然と装って、そのように振舞ってはいても声も身体つきも全くの少女ではありませぬか。少しミタムンの幼い頃にも似ているかも。)
「ごきげんよう。王子がなかなかそなたに会わせてくれぬからこちらから参りましたよ。そなたはいくつになりますか?寂しくはありませぬか?
これから長く付き合うのだから、どうぞよろしくね。ミタムンからの手紙にも、そなたのことは姉とありましたよ」
王妃は、侍女達を尻目に楽しく過ごし、息子が帰ってきて小うるさいことを言う前に帰って行った。

194 :191:04/08/06 12:43
(途中に割り込んでしまった・・・○| ̄|_ ゴメンナサイ)

>恋物語作家様
ムーラって味方としては最強だけど、敵にはしたくない〜
それからルカファンとしては恋物語のテティが激しくうらやますぃ〜〜
作家様、いつもありがd。これからもがんがって下さいね。

195 :名無し草:04/08/06 13:21
がんがってください。

196 :名無し草:04/08/06 13:42
>>187
エレニーも一体何のために出てきたのか良くわからん人物じゃない?
見た目はワイルドビューティーだったのにねぇ。
結局メンヒスをげぇーげぇー言わせただけ?

197 :名無し草:04/08/06 13:44
そういえば青の王子なんていうのも・・・

198 :名無し草:04/08/06 13:55
前から思ってたんだけど「久遠の流れに」のタヒリって黒髪なの?それとも、あのかつらのようなものが髪の毛?

199 :名無し草:04/08/06 14:04
今となっちゃあ、アイシス様&アリも本編では忘れられた存在でつよね。
もう何年もお姿を拝見していない気がするよん・・嗚呼。

タヒリはヅラじゃないでしょうか。
タヒリそっくりの人形がありますよね、てかタヒリのモデルがあれなのか。

200 :名無し草:04/08/06 14:26
ストーリーリレーしない?

201 :名無し草:04/08/06 14:48
リレー小説の事??

202 :名無し草:04/08/06 14:53
そう!いかがなもんでしょう?

203 :名無し草:04/08/06 15:47
お題は?

204 :名無し草:04/08/06 16:24
へ〜。リレー?題ならみなで決めれば。

205 :青い瞳:04/08/06 17:17
>>170
23
身近にいる誰かの話声にキャロルは目を開けないまま、居心地のいい寝台の上に全てを任せて横になっていた。
何かの会話のようだが、キャロルにはまだはっきりした言葉して頭に入ってこなかったが
その声の持ち主はイズミル王子とムーラである事は察しがついた。
「・・・身代わりが・・・に襲いかかってきたが・・・。」
「後宮では随分と王子のことを尋ねていたとか・・・。申し訳ありま・・・手が回りませ・・・。
 ですがこのところミラ様が・・・。王もあの身代わりには飽きていらして・・・」
「身代わりを始末した事が父上の耳に入る前に済ませたい。
 明日にも婚儀を執り行うゆえ、急ぎ仕度を。できればあまり透けないベールの方が望ましい・・・」
「心得ました、紗のベールを幾重に重ねてはいかがでしょう?衣装は以前からのお申し付けどおり用意してございますが、
 王や王妃には何と・・・・・・」
身代わりって何?婚儀とは?ぼんやりした頭では考えもまとまらない。
そうだわ!あの人が急に私に襲い掛かってきて・・・!

「目が覚めたか、姫、ではムーラ、頼むぞ。」
半身を起こしたキャロルに王子はゆったりと近づき、ムーラに指示を与えると、
ムーラも「お休みなさいませ」と言って会釈して姿を消した。
「ここは?私・・・さっき知らない人に急に襲われて・・・。」
「私の寝室だ、あのような狭い部屋に閉じ込めていてすまなかったな、
 明日にはもっと広い部屋を設えよう、今宵だけはここで我慢してもらおうか。」
王子の言葉はキャロルの問いには答えていなかった。そして当然のようにキャロルの横へと王子も休む姿勢を取ろうとしたので、
「私の寝台はどうなったの?」と抱き寄せようとする腕抗いながら言った。


206 :名無し草:04/08/06 18:52
あ、あ、あ、もしかして青い瞳も次回Ψ(`▼´)Ψクルのかなーー?
ひそかに期待して待っちょります。

207 :名無し草:04/08/06 19:32
アイシス妊娠したっぽ。

208 :名無し草:04/08/06 19:57
>207
まじ?姫誌を買ってこないと!!!

209 :名無し草:04/08/06 21:11
えー?ホントの話?
私も今から立ち読みしてくるっす〜〜〜!

久しぶりに気になる進展じゃん!!

210 :名無し草:04/08/06 21:53
>>208,209
騙されちゃ駄目よw
妊娠なんてしてないよ。
でも今月のはなかなか面白かったかな。

211 :名無し草:04/08/06 21:56
あと最新刊が9月発売の模様。

212 :名無し草:04/08/06 21:56
夏厨か?
騙そうとするレスが多いなー

作家様、暑い中お疲れ様でございます。
毎回、楽しませていただいております。
お身体、ご自愛くださいませ。

213 :名無し草:04/08/06 23:08
新刊9月9日発売みたいですね(買わないと思うけど)
>207の騙しレスに劇藁。
実際そんな話の流れだったらもっとオモロイのにね。

作家様うpありがdです。
どのお話も素敵です。

214 :名無し草:04/08/06 23:35
まんざら嘘でもないっぽいよ<妊娠
そうも取れる展開ですた

215 :名無し草:04/08/06 23:52
えー?そうも取れる?!どの辺が妊娠ぽいでつか?
また胸が成長したから???

216 :名無し草:04/08/07 00:19
とりあえず姫を読むべし。
私もアイシスもしかして…と思ったクチです。

217 :名無し草:04/08/07 00:50
ほぇ。つわりのシーンでもあったかのぅ?

いまだに「キャロルがいなくなったメンヒスは私を〜」なんて
都合のいいことを言ってて、アリたんにたしなめられてるのが笑えた。

218 :名無し草:04/08/07 08:22
>アリたんにたしなめられてる
どんな台詞で?

219 :名無し草:04/08/07 09:07
答える=ネタバレになる
それに、スレ違いorz

220 :名無し草:04/08/07 09:56
ネタバレはともかく、スレ違いってことはなかろうぞ。
王家の雑談しても全然OKっしょ。

221 :名無し草:04/08/07 10:29
雑談でもしてマターリしてないとすぐ・・るからね。

222 :名無し草:04/08/07 10:30
王家の話ならスレ違いじゃないでしょ、何でもありの闇鍋だしね。
ネタバレはきぼんの人とそーじゃない人がいるだろうから、
名前欄に「ネタバレ」とでも入れて頂けると有難いかも。

ところで少女漫画板の王家スレ、落ちてしまったの?


223 :ちょっとネタバレ:04/08/07 11:00
ラガッチュが「馬ひけーーーーーい!」と言ってますた。









そっ、そのセリフはメンピスの専売特許じゃ・・・

224 :名無し草:04/08/07 11:20
おおおお、御大はついにボ…(自主規制
オロオロ

225 :名無し草:04/08/07 11:43
王子の鼻斜線の具合はどうでしたか?
つか王子の出番あったんかいな。
姫誌を置いてる本屋が最近ないのよ。。。グッスン
立ち読みできる人がうらやましい。

226 :伯爵令嬢ネタ:04/08/07 12:18
1
「ムッシュ・アラン、大層、賑やかな夜になりましたな。こんな華やかな夜会は久しぶりだ」
政府の高官が新進気鋭の若手官僚でもあるアラン・ド・オルレアンに声をかけた。
「ル・ジュールナル社の名前だけでなく、あなた個人の名望によるところが大なのでしょうな。全くヴェルサイユの夜会もかくやといったところでしょう」
王政復古時代の華やかさを記憶する最後の世代ともいうべき高官は、政治家特有の慇懃さで話しかける。
「無論、あなたのお美しい婚約者の熱心で魅力的な奔走ぶりもつとに名高い。
気難しくて扱いにくい上流階級の俗物どもも、マドモアゼル・コリンヌの魅力には勝てなかったらしい」
「…おそれいります、閣下」
アランはにこやかにグラスをかかげた。
当主のお披露目の夜会を慈善舞踏会にしようと考え付いたのは、アランのお気に入りの婚約者コリンヌ・ド・ロンサール伯爵令嬢だった。貴族でありながら左よりの思想に惹かれるアランも大賛成したというわけ。
今夜はアランが公爵家の当主となって初めて開く夜会。
フランス貴族の筆頭ともいうべきオルレアン公爵と、その婚約者でロマンチックないきさつの末、伯爵家の当主となったコリンヌに近づきになりたいとフランスで上流階級を自認する人々や外国人たちが大勢やって来ている。
(よかった、舞踏会は大成功だ。さっきから寄付の申し込みがひきもきらない。じきに競売も始まるな…。
戦争や貧困から一人でも多くの人が逃れられるように、来るべき20世紀が平和と喜びの時代となるように僕は出来る限りのことをしたい)
アランの視線の先には、貴婦人と楽しそうに会話するコリンヌの姿があった。

227 :伯爵令嬢ネタ:04/08/07 12:18
2
「コリンヌ嬢、アランがあなたを見ていますよ。戻って上げなくてよいの?」
初老の伯爵夫人が好意的な笑みを浮かべながら言った。
「まぁ…。アラン、いえ、公爵は議員の方と仕事の話をしているようですわ。
私が邪魔をしますと怒られますのよ」
コリンヌは生まれてからずっと両親の許で大切に育てられたような見事な令嬢振りで答えた。生来の明るさや素直さはそのままに洗練された上品さが加わっている。
今夜のコリンヌはアランが選んだ薄薔薇色のドレス。流行のほっそりしたスタイルのドレスに海の泡のように繊細なレースと煌くビーズが飾り付けられている。
「まぁ、コリンヌ嬢。アランもやっぱり大切な婚約者より仕事を優先するようないけない殿方なの?ダメよ、しっかり手綱を握っていないと!」
アランが年の離れた婚約者を如何に大切にしているかは周知の事実なので、伯爵夫人の冗談もコリンヌの頬を美しく上気させただけだった。
「ほらほら、恥ずかしがりもいい加減にしないと!婚約したからって安心していてはだめですよ。しっかり側で見張っていないと、ほら…!」
老婦人が扇で指したその先には美しい令嬢たちの一群があった。生きて動く花畑のような令嬢たちは巧みにアランに近づき、邪魔者から引き離してしまう。
「ごきげんよう、ムッシュ・アラン。素敵な夜になりましたわね」
「この頃は社交界の集いにも少しも参加して下さらないのですもの、寂しくて」
「うちの両親も申しておりましたわ。オルレアン家の方が来てくださらなくては晩餐会も舞踏会も甲斐がないって」
アランは内心苦々しく思いながらも如才なく令嬢たちの相手をする。コリンヌと婚約する前、公爵家の跡取だった彼はフランス一の婿がねと目されていた。
そして野心的な令嬢たちにとっては今も夫にしたい男性なのである。彼女達はコリンヌなど認めていなかった。

228 :伯爵令嬢ネタ:04/08/07 12:19

侯爵家のソフィアがあだっぽくアランの頬に手を触れた。濃い栗色の髪をしたこの上品な令嬢はかつてアランの奥方候補の最有力の一人だったのだ。
見ているとソフィアは、アランに触れた手を自分の唇に持っていき、またその指先をアランの唇のきわに持っていった。芝居がかったその‘キス’に周りの令嬢たちはさざめいた。
「やれやれ、ソフィア。あなたのような若いご令嬢がそんなふざけ方をなさるものではない…」
アランは昔馴染みの令嬢の濃厚な媚態にさすがに閉口した。
「さぁ、私があなたのご両親に殺されないうちにあなたをお送りしよう。侯爵には沢山のご寄付を頂いた。そのお礼も申し上げたい」
「私が両親に申しましたの、沢山寄付して欲しいって。だって、そうすればあなたが喜んでくださるでしょう?」
ソフィアはアランの腕に自分の腕を絡ませた。知らない人が見れば二人は夫妻のようにも見えるだろう。
「…ねぇ、アラン。たまには私の夜会にいらしてくださいな。ご婚約者の…えっと…失礼、ご婚約者の方はまだ幼くて色々とお勉強もお忙しいのでしょう」
年の離れた婚約者との結婚をアランは待ち望んでいるのだけれど、ロンサール家の遠い親戚筋が、コリンヌの若さや令嬢教育の不足などを理由に式を先延ばしにしているのは有名な話だった。
「あなたも教師役をしておられるって本当ですの?そんなことは家庭教師にお任せになって、あなたも気晴らしをなさらなくては。オペラに乗馬、夜会。
きっと楽しいですわ。私、あなたのご婚約者の方に良い教師をご紹介できましてよ?
そうだわ、いっそ私があなたの婚約者の方に色々と社交界のことやなんかをお教えしようかしら?育ちの違う方を貴婦人に仕立て上げると言うのも興味深いわ。確かイギリス人がそういう小説を書いていたはず…」
アランの婚約者を黙殺するつもりで、殊更にコリンヌの名前を失念したように囀り続けるソフィアに、アランは慇懃無礼そのものの口調で言った。
「ソフィア嬢、私の妻となる女性には私が最高の教師と、最良の友人を選んでやりたいと思っています。
社交界に通底しきって妙に擦れた女性など興ざめだというのが、普通の男の感想ですよ」

229 :伯爵令嬢ネタ:04/08/07 12:19
4
「コリンヌ…」
アランはようやく婚約者の側に行った。だがコリンヌは、いつものようにアランに優しく微笑む事はしなかった。
(なんなの、あれ。アランったら私のこと、抛っておいて他の女の人とばかりおしゃべりして!)
アランのことなど気にしていないというふうを必死に装ってはみても、そこはまだ16歳。いつもは五月蝿くコリンヌの話し相手まで見繕うアランが他の女性にかまけているのは面白くなかったのだ。
「どうした、コリンヌ。疲れたのかい?」
「ま、ムッシュ・アラン。今までお大事の婚約者を抛っておいて何て言いぐさでしょう?」
それまでコリンヌと話していた老伯爵婦人が冷やかした。そして時代がかった仕草で扇を広げ、その陰でコリンヌに耳打ちした。
「しばらくは、つんけんしているくらいがちょうどいいのよ。男はね、つけあがらせてはダメ」
コリンヌはにっこり笑って伯爵婦人に会釈した。
「なんだい、あのご老人は。僕が君を抛っておいたとは人聞きの悪い」
アランはそう言って馴れ馴れしくコリンヌのウエストに腕を回した。
「少し、踊らないか?」
「あら、いいえ。せっかくの慈善舞踏会ですもの。あなただってお客様とお話しなくちゃ。
まぁ、まさか私が嫉妬して怒ったと思ったの?嫌だわ、貴婦人はそんなことしないものだって教えてくれたのはアランだわ」
コリンヌはそう言うと他の客人たちの輪の中に入っていった。たちまちコリンヌは沢山の人に囲まれた。若い男性もいるし、年配の紳士もいる。貴婦人達も。皆、この年若い伯爵家の当主を近づきになりたくて仕方ないのだ。
「コリンヌ…!」
柄にもなく腹を立てたアランもまた、若い令嬢たちに囲まれてしまった。
結局、この日、アランとコリンヌはそれぞれ別のパートナーと踊る事になったのである。

230 :ネタバレ?:04/08/07 12:25
「具合が悪くて暫く伏せっている」旨のラガッチュの台詞があったからでしょう。

>いまだに「キャロルがいなくなったメンヒスは私を〜」なんて
>都合のいいことを言ってて、アリたんにたしなめられてるのが笑えた。

217タソの仰る通りのパターン
今回は主要キャラ大集結しそうな勢いがある展開ですが、
話がさくさく進むのか、それが問題。

231 :ネタバレ:04/08/07 12:35
奴隷として売飛ばされたキャロルタン

主要キャラ、ユーフラテス河近辺へ大集結

奴隷に堕ちた憎きキャロルタン見たさ、アイシスタンも出動








仮に身重として

因果果応報流産するか / 母性に目覚め、メンピー諦めて帰国か

はてさて

232 :ネタバレ御免:04/08/07 13:06
たしかに四天王?(メン、イズ、ラガ、アル)が一所に集結しそうですよね。
初期の頃のメンバーに戻った感じでちょっとワクワク。

でもこの4人を集結させときながら、大した展開もなくメンヒスがキャロルをつれて帰って終わり・・・だったらつまんないな。

メンヒス、アイシス、王子は今回美しく描かれていましたが、アルゴンはしばらくみないうちに中年オヤジになってます。

233 :名無し草:04/08/07 13:07
>>令嬢ネタ作家様

久しぶりの令嬢ネタ投下ありがとん!!!
まだコリンヌとアランは清い関係のままなのかしら?
これからが楽しみです。
どうぞよろしくお願いいたしまーす。

234 :名無し草:04/08/07 14:06
伯爵令嬢キタ━━━━(≧▽≦)━━━━!!!!
ライアン兄さんみたいなアランがうれし〜

235 :AA厨:04/08/07 14:12
   ____
  /|| ̄ ̄ ̄ ̄||   キター!
 / ||伯爵令嬢|| ∧∧
 |  ||____||ミ∀゚,,ミ,∩゛
 | ̄ ̄\三三_∩、∩ "つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

236 :名無し草:04/08/07 15:37
AA厨さんもキター!!!

237 :名無し草:04/08/07 17:14
姫誌でてるんだよね?皆さん早売りゲターさんじゃないよね?
なぜだか近所の本屋、どこにも置いてないよ
四バカ終結とかいうから久々に読む気満々で逝ったのにさ

238 :名無し草:04/08/07 17:34
何だか、本家スレも番外スレもすべて闇スレに統合しちゃったような・・・


239 :名無し草:04/08/07 19:13
>>235
かわいい〜〜〜!!!!!
あの丸っこい猫手でマウス握ったりしてるのでしょうか。

240 :名無し草:04/08/07 20:36
アランがコリンヌと結ばれるのは明らかだけどソフィアがんばれー。
昔某作品でミランダちゃんを応援してたのを懐かしく思い出しました。


241 :名無し草:04/08/07 20:48
ミランダちゃんて誰ぞな?

242 :名無し草:04/08/07 23:10
>241
まとめサイトへいくべし!

243 :名無し草:04/08/08 00:45
<222さんキリバンおめ
少女漫画板王家スレ
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1072146257/l50
姫発売されたというのに止まってまつw

それぞれのお話の続きをお待ち申し上げつつマターリさげ


244 :名無し草:04/08/08 14:42
王家の創作Ψ(`▼´)Ψ作品には69するの無いんですね。
王子×キャロル、メンフィス×キャロルだと身長差がありすぎて無理だから?
一度そういうのも見てみたいな。

245 :名無し草:04/08/08 16:18
いまそうぞうしてみたが・・・むりぽ。キャロル小さすぎるぽ。
合体しながら胸にキスでも窮屈そう。私のイメージではね。

246 :名無し草:04/08/08 16:46
うーん、確かに胸キスは辛いだろうけど(背中が曲がる)
69は男の人のナニが長かったら大丈夫かと。

247 :名無し草:04/08/08 21:51
キャロルタンが王子やメンヒスの胸にキス、ならできそうな希ガス

248 :名無し草:04/08/09 00:26
>>246
きっと王子も面ちゃんもキョコーンだから大丈夫だね。

王子は合体中にキャロルに胸にキスされたら悶え死にしそうでつ。

249 :名無し草:04/08/09 00:42
激しいエチー有りの場合、キャロルは受け身というのが書きやすいんだと思うなぁ。
昼は元気わがままでも夜は受け身で激しく弄ばれるって感じがさ。



閨房であんまり積極的なナイルの姫というのはイメージ崩れそうな気がする。
自分からご奉仕じゃなくて、徹底的にご奉仕されるタイプ
…というか、それが似合うというか小さくて可憐な姫という設定だし。

250 :名無し草:04/08/09 00:55
ご奉仕を強要するキャロルたん見てみたい

251 :名無し草:04/08/09 01:21
>249
私と萌えポイント似てるかも。
恥ずかしがって嫌がってんのに、徹底的にご奉仕されちゃって、感じすぎて失神てのが好きだ。

でも、自分からご奉仕するキャロルタンは萎えだけど、ご奉仕を要求されて・・・っていうのは萌えだわ。

252 :AA厨:04/08/09 14:43
   えい        〜〜〜〜〜〜
     えい      ||      ノノ
     ∧__   _.∧  || ミ
     ,ゝ、)`Y´(_ノ  ||
     ∠XリリリリリリXフ( )
   /つ川、^∀^ノ|/〃
   ヾ二(●Y●)^>´ ))         アハーン  
       >】爻【l^ヽヽ、  il!il  ☆ \  / 
       (^`▼〕   じ======〜〜 ∧_∧ 
       > `)/         Σ(*´Д`*)
      し イ |           と と  ) 
          l__)          (__(_つ 

253 :名無し草:04/08/09 14:59
ああ…女王様なキャロルタンだ〜

249たんの「徹底的にご奉仕される」って萌え〜な言葉でつ。

254 :sage:04/08/10 23:37
お盆休み?

255 :名無し草:04/08/11 03:08
みたいだねー。
作家さま、良いお盆休みを!

256 :AA厨:04/08/12 19:38
     ///////
    ///////____________
    ///////  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄
   ///////              (~) チリンチリン
   ///////              ノ,,
  ///////     ∧_∧      
  ///////     ( ´∀`)( 涼 ) )) 
 ///////      (つ へへ つ       残暑お見舞い
///////   //△ ヽλ  ) ) 旦           申し上げます
//////  l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
/////    ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄
////     ^^^          ^^^

257 :名無し草:04/08/12 22:25
やーんかわいいー(≧▽≦)
暑さが和らぐ感じですぅ

258 :名無し草:04/08/13 00:56
年中暇なんだね、誰も相手してくれないんだね。
汚いコピペ探し・荒らし・絡みに明け暮れてんだね。
そんな人生もあるんだね、ふうん。


259 :名無し草:04/08/13 01:22
夏だね〜マルチだね〜

260 :名無し草:04/08/13 02:41
かわいいっ!かわいいぞっっ、AA厨さん!!

261 :名無し草:04/08/13 03:56
>>259
自分があっちにカキコしたんだ。
マルチじゃなくて、コピペ。
こうなるとは考え及ばず、バカに反応して、重ね重ねすいません。orz

262 :名無し草:04/08/13 09:10
ふう〜ん

263 :名無し草:04/08/13 10:40
AA厨たん、涼しげなAAありがとん。
またーり涼みました。
お休み明けの作家様の登場を待ってます。

264 :名無し草:04/08/13 12:51
>261 
あなたはそんな時間までなにをしてらっしゃるの?
ごめんなさい、単なる好奇心ですが。

265 :名無し草:04/08/13 16:56
アイシスは何も言わずにキャロルに背をむけた。
「ま、待ってよ!アイシス!」キャロルは半分泣いていた。その様子を黙って見ていたイズミルが静かに口を開いた。
「キャロル、そなたしばらくはここに居てもらおう、ミラ、部屋へ案内せよ」
「はい」ミラはキャロルの手をとった。「ちょっと!私をどうするの!?」
キャロルはミラの手を払うと兵士がキャロルの周りを囲んだ。1人の兵士の切先がキャロルに向けられる。
「分かったわ、、行けば良いんでしょう、」そう言うとキャロルはミラと共に部屋を出た。   
 その夜アイシスは何か思いついたようにミラを呼んだ。「何でしょうか?」「ミラ、私をキャロルの居る所へ連れていくのじゃ」
アイシスはそう言うと先に部屋を出た。「困ります!王子は誰にも会わすなと」
慌ててミラはアイシスを留めるがアイシスは聞かなかった。その強引な態度に半ば諦め「分かりました、、こちらです」ミラはアイシスの命令に従った。  
ある部屋の前ですすり泣く声が聞こえる。ミラはその部屋で立ち止まりアイシスにそっと鍵を渡した。
「ガチャ」キャロルは鍵の開く音に驚いてベットから起き上がった。
「アイシス!」キャロルはそう言ってアイシスの方へ駆け寄る。アイシスはキャロルの手を引いた。
「どこへ行くの?ちょっと!アイシス!」キャロルは少し戸惑った。
「ここから逃げなさい!」アイシスはキャロルを裏庭から逃がそうとしている。
「アイシス様!何を!」ミラが慌ててキャロルの腕を掴む。
「離しや!ミラ!」アイシスはむりやりミラからキャロルを離した。
「有難う!アイシス!」キャロルはそう言って裏庭から走り出ていく。
「ア、、アイシス様よろしいのですか?王子がお怒りになりますよ、、」ミラはキャロルの後姿を目で追っていた。
「キャロルの為じゃない。あの娘を見るイズミルの目がいやなだけ。」
アイシスは小さくなって行くキャロルの姿を見つめながらそう言うと部屋へ戻った。

266 :名無し草:04/08/13 17:17
>>264
飲み会帰りタクシーの中、暇でつい。

267 :パオパオ:04/08/13 21:58
アイシスは何も言わずにキャロルに背をむけた。
「ま、待ってよ!アイシス!」キャロルは半分泣いていた。その様子を黙って見ていたイズミルが静かに口を開いた。
「キャロル、そなたしばらくはここに居てもらおう、ミラ、部屋へ案内せよ」
「はい」ミラはキャロルの手をとった。「ちょっと!私をどうするの!?」
キャロルはミラの手を払うと兵士がキャロルの周りを囲んだ。1人の兵士の切先がキャロルに向けられる。
「分かったわ、、行けば良いんでしょう、」そう言うとキャロルはミラと共に部屋を出た。   
 その夜アイシスは何か思いついたようにミラを呼んだ。「何でしょうか?」「ミラ、私をキャロルの居る所へ連れていくのじゃ」
アイシスはそう言うと先に部屋を出た。「困ります!王子は誰にも会わすなと」
慌ててミラはアイシスを留めるがアイシスは聞かなかった。その強引な態度に半ば諦め「分かりました、、こちらです」ミラはアイシスの命令に従った。  
ある部屋の前ですすり泣く声が聞こえる。ミラはその部屋で立ち止まりアイシスにそっと鍵を渡した。
「ガチャ」キャロルは鍵の開く音に驚いてベットから起き上がった。
「アイシス!」キャロルはそう言ってアイシスの方へ駆け寄る。アイシスはキャロルの手を引いた。
「どこへ行くの?ちょっと!アイシス!」キャロルは少し戸惑った。
「ここから逃げなさい!」アイシスはキャロルを裏庭から逃がそうとしている。
「アイシス様!何を!」ミラが慌ててキャロルの腕を掴む。
「離しや!ミラ!」アイシスはむりやりミラからキャロルを離した。
「有難う!アイシス!」キャロルはそう言って裏庭から走り出ていく。
「ア、、アイシス様よろしいのですか?王子がお怒りになりますよ、、」ミラはキャロルの後姿を目で追っていた。
「キャロルの為じゃない。あの娘を見るイズミルの目がいやなだけ。」
アイシスは小さくなって行くキャロルの姿を見つめながらそう言うと部屋へ戻った。

268 :名無し草:04/08/13 22:27
パオパオもしかして携帯で打ってる?

269 :名無し草:04/08/14 08:25
パオパオだけ呼び捨てかよw

270 :パオパオ:04/08/14 11:40
しばらくすると部屋の外が騒がしくなった。きっとイズミルは今ごろキャロルを探しているのだろう。
アイシスは深いため息をつく。「アイシス!」扉が大きな音を立てて開きイズミルがいきなり部屋へ入ってきた。
「なんじゃ?イズミル、、そんな怖い顔をして」「そなた、キャロルを逃がしたな、、何故だ!」アイシスはイズミルを見つめた。
荒々しい息遣いに額にうっすらと汗がにじみ出ている。イズミルには珍しく冷静さが無かった。アイシスはその姿に何故か腹立たしさを覚えた。
「いいではないか、あんな娘」アイシスは何事も無かった様に椅子に腰掛け杯に酒を注いだ。「そなたも少しはいかが?」アイシスはもうひとつの杯を
イズミルに差し出すがイズミルは首を横に振り「私はそなたがどう邪魔しょうともあの娘を必ず手に入れる!」
イズミルは声を荒げてそう言うと部屋をでた。「イズミル!待ちや!」
アイシスは引きとめようとしたが今のイズミルには全く聞き入れてくれそうもなかった。
「こうなるのが怖かったんじゃ、何故先は逃がしたのだろう、殺しておけば、イズミルはあきらめたのに」
先も一瞬だったが姉妹のように仲の良い自分とキャロルが脳裏を過ぎった。時々見る幻覚のような感覚や風景、
夢では無い現実的でキャロルとその家族と思われる人達と楽しく歴史を語っている自分がいる。
「分からない!」アイシスは激しく頭を振り立ち上がり持っていた杯を地面に叩きつけた。

271 :名無し草:04/08/14 13:53
パオパオ、確信的なマルチだな
それとも荒らすつもりか

272 :名無し草:04/08/14 16:46
パオパオって池沼?

>>5をよく読んで欲しいよ。

唐突に投稿されても訳ワカメなんだけど。

273 :名無し草:04/08/14 19:11
>「パオパオ」作家様
杯を地面に叩きつけたってことはアイシスは屋外で飲んでたんですか?
早く続きが読みたいですー。何か新しい設定で注目一番!なもので・・・


274 :名無し草:04/08/14 19:30
パオパオは池沼でメンヘラ
最強でつよ

275 :名無し草:04/08/14 20:15
>「パオパオ」作家様
えーとイズミル王子はキャロルが好きで、アイシスはイズミル王子が好きで、キャロルはメンフィスが好きで・・・でよろしいですか?
結局幸せになれるのはメンフィスとキャロルでしょうか?どんでん返しな展開希望です。
早く続きが読みたいですー。何か新しい設定で注目一番!なもので・・・

276 :名無し草:04/08/14 23:23
>>274
なんだ漏れと同じような香具師か。

277 :名無し草:04/08/15 12:18
    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´) >パオパオ

278 :名無し草:04/08/15 13:15
バオバオさんに失礼だ!

279 :名無し草:04/08/15 18:32
      |ハ,_,ハ
      |´∀`';/^l
      |u'''^u;'  |
      |∀ `  ミ  ダレモイナイ・・・
      |  ⊂  :,    モサモサ スルナラ イマノウチ
      |     ミ
      |    彡 
      |    ,:'
      |''~''''∪


               l^丶            
        もさもさ   |  '゙''"'''゙ y-―,     
               ミ ´ ∀ `  ,:'     
             (丶    (丶 ミ     
          ((    ミ        ;':  ハ,_,ハ
              ;:        ミ  ';´∀`';,  
              `:;       ,:'  c  c.ミ  
               U"゙'''~"^'丶)   u''゙"J


            /^l
     ,―-y'"'~"゙´  |   もさもさ
     ヽ  ´ ∀ `  ゙':
     ミ  .,/)   、/)
     ゙,   "'   ´''ミ   ハ,_,ハ
  ((  ミ       ;:'  ,:' ´∀`';
      ';      彡  :: っ ,っ
      (/~"゙''´~"U    ι''"゙''u

280 :名無し草:04/08/15 23:40
    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´) >パオパオ

    _, ,_  ボカッ
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´) >パオパオ

    _, ,_  バキッ
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´) >パオパオ

三連発でしばいときました。

281 :名無し草:04/08/16 01:10
わざわざ昔の自分の盗作を貼ったり自分を汚い言葉でののしったりホントご苦労様。
初代だパオパオだと騒ぐのは結局自分のことを話題にしてほしいからなんだろうね。

282 :名無し草:04/08/16 01:30
>>281
いいんじゃないですか、今は作家様もお盆休みだし(^^)
私は楽しませてもらってますよ。たしかに前スレ(前々スレかな)で見た
原案どまりのカキコ(堕胎ものとかムーラの恥ずかしいお妃教育とか)
とは全然違いますね。
同じ人が書いてるだけあってさすがに文体は似てるけど(^^)

283 :名無し草:04/08/16 14:59
他の作家様がお盆休みの間は好きにしてくれたらいいけど
パオパオのせいで他の作家様達がうpしづらくなったりしたらヤだな。

284 :名無し草:04/08/16 15:05
パオパオさんがいてくれた方が書きやすいですよ。どうぞご心配なく。

285 :名無し草:04/08/16 20:37
>>283
パオパオはもういいでつ。
「光と闇」おながいします。

286 :名無し草:04/08/17 21:55
パオパオ、返品できますか?

287 :名無し草:04/08/17 22:10
返品できるものならねえ・・・
とりあえず厄払いしときます。

バサッ~~~\(ー_ー )))(((( ー_ー)/~~~バサッ

288 :名無し草:04/08/17 22:58
はげどー。
お金払ってもいいので、返品したいわ。

そんな商品もめずらしいけど。

289 :名無し草:04/08/17 23:53
不燃ゴミの日に出していい?

290 :名無し草:04/08/18 00:59
どうぞどうぞ。

291 :名無し草:04/08/18 02:23
煮ても焼いてもくえない、
ゴミ処理にすら困る存在ですな…

忌々しい
そう思いません?

292 :名無し草:04/08/18 08:00
まるで核廃棄物のよう。

293 :名無し草:04/08/18 09:34
そこまで自虐的にならなくてもいいのに。
核廃棄物よりはいくらかましだと思うよ。

294 :名無し草:04/08/18 11:05
>>293
>>292を「自」虐的ですと?
おもしろい自爆自演だ。

295 :名無し草:04/08/18 11:33
ここまでくると、もう自爆テロだな。

パオパオのはどうでもいいんだけど、
他の作家様がなかなか来てくれないのが淋しいよぅ。
作家様達のテンションを下げるのがパオパオの目的だったりして。

296 :青い瞳:04/08/18 16:34
>>205
24
キャロルには王子の話す意味がわからなかった。
明日にも広い部屋を整えるって、私の存在は秘密裏にされていたはず。
そうよ、以前ヒッタイト王が部屋へ押しかけてきた時だって、自分はルカとともに隠し部屋に入れられて、
聞いたことのない声の人が王子連れ去られて・・・!
「まさか、身代わりって・・・。私の代わりにあの人がヒッタイト王に?」
知らぬ間に寝台に倒され、上からキャロルを覗き込むイズミル王子の表情は
まるでやんちゃな子に手を焼いている、困ったような笑みだった。
「そなたは賢い、出来うるならば知らせたくはなかったのだがな、だが身代わりが、
 まさか後宮を抜け出してそなたを襲うとは予測はしていなかったゆえ、始末しておいた方が後々には都合がいいだろう。」
「でもどうして?殺す必要はなかったでしょう?あの人、あなたが好きだったんだわ!」
その言葉を叫ぶ自分に、それを認めるのが嫌な部分と共感するのをキャロルは自分の中に認めざるを得なかった。

王子はゆっくりとした仕草で寝台の横に置いてあった水差しから杯に注ぎ、口をつけると
素早くキャロルの唇に己の物を押し付け、中身を流し込んだ。
突然のことにキャロルは目を見開いたまま、冷たい液体が自分の咽喉を通っていくのを感じるだけ。
「何を飲ませたの?」
咽喉の奥にほのかに残る芳香が、ただの水ではないことを物語る。
「このままでは休めないだろう、よく眠れるように薬湯を飲ませただけぞ」
王子の手がキャロルの頬をなぞり、額から乱れた髪を撫でつける、安堵できる心地よさが瞼を重くさせていくのを
キャロルには止められなかった。
「私の・・・意志を無視して・・・あんまりだわ・・・。」
目を開けようとするのに、瞼はどんどん重くなっていく、自分を見つめる明るい茶色の瞳は恐ろしくはない。
王子は怖い人・・・だけどそれだけじゃないの・・・どうしてこんな風に思うのだろう?
「・・・明日は婚儀だ、よく休むがよい・・・。」
王子がキャロルの耳元で囁いた時には、キャロルは深い眠りに引き込まれていた。




297 :青い瞳:04/08/18 16:35
25
キャロルの目が覚めるとまわりは騒然としていた。
ムーラが指揮をとり、てきぱきとキャロルの身支度を整えていく。
煌びやかで豪華な衣装にそれに見合う装身具が、混乱したキャロルを無視して身につけられていく。
仕上に幾重にも重ねられた紗のベールを着けていると、ヒッタイトの衣装の正装なのだろう、
美丈夫振りを引き立てる豪華な衣装を身に着け、キャロルのところへと訪れた。
「用意はできたようだな、うん、このベールならば顔は見られまい。」
「一体何の用意だというの?私、何も聞いていないわ。」
王子が周りを一瞥すると潮が引くように、ムーラも女官も素早く姿を消した。

「ちゃんと説明して!私は何も知りません!」
キャロルは目が覚めてからの不安を王子に憤懣やるかたないようにぶつけた。
「今からそなたと私の婚儀が始まる、そなたはこの私の妃となる、何か聞きたいことは?」
王子は至極満悦のように笑みを浮かべ、キャロルの反応を面白がるように見ていた。
「わ、私は敵国エジプトの王妃なのよ!そんな簡単にいくわけ・・・」
「エジプトには既に新しい妃が冊立された、そなたはエジプトには必要ないはずだ、
 私がそなたに必要なものを与えよう、私の妃となれば民も近隣職国もそなたに敬意を払うだろう。
 もう、よいか?神殿ではただ、はいと答えればよい、それだけだ。」
「・・・そんな!」キャロルの返事はどうあれ、婚儀は挙行されるのを知ってキャロルは青ざめた。

王子はキャロルに近寄るとさっと両腕に抱き上げた。
「そなたは病み上がりゆえ、私が抱いて婚儀を行う、何、すぐに終わるのだ、おとなしくいたせ」
ベール越しに見える王子の顔は、確かに微笑んではいるが、キャロルはその微笑が恐ろしかった。
「余計なことを口に出すと、ルカが死ぬぞ。」
くすりと笑いを含んだ王子の声音に、キャロルははっと気付き、視線を下にずらした。
抱かれた腕は自分でも驚くほどに安堵感に満ちた感触なのに、ベールの先から向こうには何があるのか分からない恐ろしさが感じられる。
「では参ろうか、姫」
王子の声はまるで死刑宣告にも近い響きを含んでいたように、キャロルには思われ、ぎゅっと目を瞑ったのだ。



298 :名無し草:04/08/18 19:26
>>青い瞳作家様
うpありがとうございます。
お盆&荒れ気味なので心配しておりました。
いよいよ婚儀なのですね、めちゃ楽しみにしています。
がんがって下さい。

299 :名無し草:04/08/18 21:04
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|       辛  ノ( ヘヘ
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|"゙'u'     辛  ノ( ヘヘ
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|ハ,_,ハ ?
|´∀`';
|u u ;'       ( 'A`)
|"゙'u'    幸  ノ( ヘヘ
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| ミ       Σ ('A` )
|       幸  ノ( ヘヘ

300 :名無し草:04/08/18 23:47
作家様ありがとん。
また続きを待っています。

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